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全リ演会議作家会議、名古屋 私的メモ
布施の私的メモです。一方いただければ消します。
06月23-24日(日)全リ演会議作家会議、名古屋 つちやホテル、
栗木・鈴木雅彦・布施・境野・よしだ・佐藤埼芸遅れる男25年空白復帰・年青年劇場の富田さんと一人芝居。
こばやし80歳04/21・小島・島田演集やめて劇作に集中紋別出身・栗原・楠本・鈴木弘・藤本他とのギャップ退職したが書けない・
石上初め「ある遅い出発」北海道・広島・柴野竹笛代表をバトンタッチし劇作に集中・東川・和田京浜
福山啓子「博士の愛した数式」・芳地隆介10年前桑名以来。
柴野千栄雄「忠直郷行状記異聞」国文祭上演で不満
石上慎「色とりどりの縫玉で」父のテロ巻添で祖父母と連帯
石上:座付き作家。劇団かっぱ50年で閉じる。劇団さっぽろが上演している。上演される所がない。救いが欲しい。希望がないとかけない。
栗原省「ハテルマハテルマ」八重山マラリア戦争
広島友好「家族百景」1-6話:重厚な作品の中で心和む作品。手馴れた作品創り。
芳地:作演出は、独善でだめ。今作演出独自性。演劇の集団創造が機能しているのか。過去が5、現在が4作品。現在を書くのが大変。
現代を書いているのは、永井愛。過去を書いているのは井上ひさし。どんなにしんどくても現代を書かなくてはいけない。
今をニコニコしていて良いか。何がぼくらの作品に不足しているのか。エロスがかかれていない。笑いが浅い。風刺。テレビの浅い笑いに毒されている。
批評の問題。新聞の批評で面白い作品は、面白くない。読者にも想像を広げさせる批評は。ストリーは一行でよい。舞台を官能したかの方が読者の創造
力を駆り立てる。映画芸術、豊田道造、筋書きより感じたことを全面的に書く批評がよい。織り込みちらしいが多い見たい人よりやりたい人が多い。
東京の小劇場250の情報。演劇の状況を見渡せれない。問題意識がある集まりがここしかないのでは。ブレヒトの会の中心になっている。
問題を意識化する集まりの重要さ。意識的に楷書の芝居。草書の芝居。社会の中で生きているからリアリズムは当たり前。
24日(日)
福山啓子「親シラズ」流産 娘と母 50年問題 生き方:鈴木メモ:昔総評議長大田薫、自分のことも出来ない都知事候補
母と娘の微妙のことが書かれているが、一部民主的な人に分かる内容になっていないか。
芳地:俳優さんがもう少し気を入れて読んでくれたらくれたら
「リーディング」1場構成に出来ないか。娘と母親の言うことが逆転できないか?
和田:リーディングの方がよく分かった。50年問題が出てくる。
福山:博士の脚色の後、自分の事を書いた。
小島:取り止めとなく続く会話から歪が浮かび上がるリアルが良い。現在より少し前の設定。今から見てしまう。時代設定迷っちゃう。
1場でまとめた方が特徴が生きる。何気ない言葉が傷つけてしまう。暮らしが厳しい時代、中絶が一般的、人生に傷つけている。
女のドラマ典型の追及。思想も進んでいる男が家制で育ち意識のズレ 他の女の人に使う言葉使いと、妻に対する言葉かけの差を、其れが
妻に一番こたえる。50年問題は、観客に?女性差別裁判勝利(仕事)の扱い。
一般的職業に?体験、事実の関係をそのまま反映される本つくりの問題 突き放してお話に組み立て直す。
こばやし:緊張感がある。新しい作家の誕生。まだセリフが整理できる。
東川:よくかけている。傾向と対比されるとすこし?東リの人がつかまっている。男性の方が民主的言動が多いが、家の中では女性の人権を無視して
きた事がもっとかかれないと。人間が尊重されない。9条が男の世界だけではない。女性の側からあぶり出していく。「流れたの中絶したの」心に
刺さるセリフの準備。セリフの水準の高さがある。
栗原:演劇会議に載せた時を考えると、民主運動、50年問題、読者に分かる一般化の作業が必要。偏った雑誌に見られる。
芳地:リーディングより行動をつけたほうが。何か仕掛けが欲しい。
境野:栗原さんのアレルギー、50年問題もセットの一つ。
こばやし:50年問題は、いいんじゃないか。補足説明は要らない。
藤本:父と時代と同じように苦しい。過去と現代が重ねている
09:40-10:20こばやしひろし「若き日の親鸞」 鈴木メモ:親鸞の宗旨、本公演でなく依頼公演の本だと思った。妻をめっとた親鸞を期待している。
こばらし:初稿なので、円空と連関してない。
広島:2読め面白かった。4の僧達の会話がないかな。構成がよい。舞台化は、役者さんによる。悟り発見が「宗教的史実に引っ張られているの?
逃げているのかな?登場人物と作者と観客の葛藤を持ち込む。
石上:親鸞が山を降りる理由をどう見たか読み取れなかった。現代のどこに照射しているのか読み取れなかった。
こばやし:戒律と自由を求めた親鸞の葛藤を書いた。
栗原:80男の書き物「明快な作品」90に期待。親鸞、聖徳太子、政治に結びつく腐敗宗教。現代の若々しい作品。宗教者とセックス。
こばやし:「親鸞山を降りる」を準備しています。
東川:神様ちょっと怖い。平等安楽。よく文章が書けた。マルクスよりいい文字が書いてある。宗教哲学、生活の救いは?
島田:読んで普通の坊さんがいたんだな。葬式をするとき何宗ですか。葬式に使うのに生活から宗教が離れている。さらに進んでいる。
境野:親鸞と女性問題分かりやすくていいのではないですか。偏っていない。混乱の時代スライド処理。現在の混乱と重なると思ったら?
こばやし:貨幣経済の変革期。庶民がいためつけられた時代。出家、家庭を作らない。
芳地:戒律がなぜ、煩悩なぜ、自由を扱っているのに、なぜ前提を疑わないのか?庶民に説くんでしょ。庶民と戒律の関係見えない。
栗原:親鸞は何阿弥陀仏で救われる。
よしだ:こばやしさんは、親鸞の性欲を扱った。もっとどろどろ。
広島:女性のコロスは、広がりがあり良いと思った。セリフ以外で親鸞の思いを観客の心に広げる関係に
10:30-11:10東川宗彦「梅におう桜満開三木合戦」 鈴木メモ:懇談調の語り、導入で現代のつながり、最後ではぐらさかれた
東川:枠の中に入れて現代つなげたが、演出に切られた。地元の合唱団からなど、市政50周年イベントにあわせた。
柴本:ドンちゃん騒ぎの舞台を見たい。、これほど残虐世界。一人喜んでいる場合でないだろう。曖昧な成仏が気になった。
こばやし:つらい仕事「あらゆる文化団体が出ないといけない」作り。
よしだ:くろうした「現代とつなげる」自害しないで成仏しない。幽霊が伝える手法?女の子が欲しいと現在につなげているが。論理的すぎる。
栗原:説明の芝居になっている。どのようにドラマにするのか?
福山:三木市では400年前のことでも今でも法要を行っている。びっくり。歴史と繋がっている感覚が新鮮。
石上:戦いが進むと反戦が薄らぎ、肩入れする感情が動いた。
東川:人間は、よく殺し合いができるものだ。第2組合よくできるものだな
11:10-11:50鈴木正彦「磯部家の決断」性同一性障害家族の絆物語
ふじたあさや:らすと否定的
鈴木:6000名くらいの患者。法整備で300人以上性転換。自分も仕事で手続きした。
鈴木弘:話題作。名芸で上演どうですか?相手を連れてきたら観客が笑う
和田:病気?障害?笑える問題じゃないだろう。早く採り上げている。
鈴木:医学的に両雄は害だが、自分の性が受け入れない人がいる事実。本が出ています。磯部家の決断をドラゴンズ優勝盛上りの中で書いた。
東川:男性が手篭め?ドラマの本人を違う形で救えないか。構成もちゃんと出来ている。
石上:喜劇としてよく出来ている。題名を考えてもらいたい。
こばやし:男性ですが、女性をスキになれない。親にもいえない深刻さは、このように表現できるか。
「親にもいえない恥ずかしさ」小林さん分かりますか?
藤本:裕子の側がかかれていない。
境野:30歳までもめなかったのが不自然。家族とは関係なく二人で苦労して生活してきたのを見て二人の闘いを想像する。
小島:周囲に二人いる。ドラマは法律が無いなかで切り開いていく法律が出来ている逆が面白い
戸籍係りの形象が面白い。世の中の規範意識を解いていく過程をドラマにする意識が必要。戸籍で終わった方がよい。親は受容するしかない。
広島:作者がまじめ、丁寧が裏目に、お母さんに電話でじつは相手が女なんだ知らせるのは直接ドラマになる。ラスト菓子をまくの良かった。
島田:世の中変わったな。
芳地:特に無いです。
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