劇団からっかぜ通算第258回公演

第58回浜松市芸術祭「はままつ演劇・人形劇フェスティバル2011」参加・「第52静岡県ふじのくに芸術祭演劇コンクール参加

劇団からっかぜアトリエ公演「ら抜きの殺意」

作:永井 愛 演出:布施佑一郎

「第52静岡県ふじのくに芸術祭演劇コンクール「芸術祭賞受賞」

アトリエ公演「ら抜きの殺意」 10月27日(土)初日を、66人のお客さまで幕を開けることができました。

ご観劇ありがとうございます。観客の皆様に助けられてアトリエ10月公演を迎えることが出来ました感謝しております。
11月・12月公演に向けて人とひととのつながりを大切に、劇場で多くの人と一緒になれるように努力していきます。劇場に足をお運びください。
 劇団からっかぜ一同

*アトリエ10月公演観客数*

公演日時客席数目標観客数
10月27日夜  68席  68  66人
10月28日昼  68席  68  78人
10月28日夜  68席  68  44人
  合計    204 188人

アトリエ公演Web写真集リンク先

10月公演アンケートより

10月27日(土)
○意外な展開で(宿アケで眠たい筈なのに・・・)2時間とても集中しておもしろく見ることが出来ました。次回もとても楽し みです。観劇にはまりました。
○すごくおもしろかったです。私も中学生で言葉使いはきたないですが、これからも自分らしくいようと思います。 ありがとうございました。
○フィナーレは、温かい気持ちになりました。かざらなく自分らしく生きていけたらすばらしいと思いました。
○ことばで心を通じ合えるかざることないね。熱演に感心!
○まずはダンボールの山にびっくりです。劇も面白いですが、舞台設定も面白いで時もあったけれど、気がつかない時もあり、私も間違っていると感じました。日本語の難しさ、美しさを感じました。
○笑いながらも言葉について考えることができました。ことわざが、もともとの意味と全く逆に使われて、それを使う人が 多ければ逆の意味でも通用するということには?と思いましたが、うそも100回言えば本当になる・・・とか言うのでよくよく 考えていかなければ・・・と思いました。くれぐれもだまされないように!!
○宇藤さんの目つきやしぐさが大変リアルで良かったです。見たことあります、あんな女子社員。一人一人のキャラクター がたっていてあきないです。ケイタイの型や流行の言葉になつかしさを感じました。倉庫の感じがよいですね、程よくかたづいてない雰囲気が。

10月28日(日)昼公演
○とても軽快なテンポで展開していくお芝居に、現在の世の中の複雑さを感じつつも、次第にそれぞれの人のキャラ クターと言い分に共感していき、その世界にすっかりのめり込んでしまいました。役者の皆様の熱演には、本当に感動しました。んーっ、でも果たして自分はどうだろう?最近は、テレビなどでも、若人のみならず、経験豊富な著名人達にさえ、"変な日本語使い!こんな人達が増えて困ったものだな"と嘆いている自分ですが、自分自身は大丈夫だろうか。自分の一言で、まわりの人達を不快にしたり、傷つけたりしているのではないかー言葉は難しいですね。歳と共に語彙が減少してきた自分を振 り返り、反省することばかりです。でも、大切なのは、'言葉"というより、"会話"なんではないか…如何に素直に本音で話し合えるか ー公演から、少し勇気を頂きました。ありがとうございました。
○やっぱり犬も歩けば棒に当たるは、宝くじが当たったのでは無い。
○きゃっほ〜〜!初めての観劇で 「とびきり」の作品が観れたっ! いえっ観られたっ!すっごいLuckyです。もう、 「からっかぜ」にハマリそう。ハマった。ありがとう。ありがとう。Thank you So much!!!
○日本語のむつかしさおもしろさをあらためて感じました。笑の中に感じることがたくさんありました。はじめてだったけど、 これからもよいおしばいをおねがいします。
○とても面白かったです。私は上州弁と遠州弁がまざって話すので、たまに自分の言葉に?になりますので、この話は共感することも多かったです。
○「ら抜き」「らあり」のキャッチボールや言葉のコンプレックスなどスピード感がある展開で時間があっと言う間でした。 最後の終わり方に、正月にまくらを返品にくると思った。良かったです。
○かざらない生き方を学びました。ありがとうございました。
○改めて日本語のむつかしさを感じました。自分も結構「ら抜き」言葉を話しているなと思いました。自分の本音を話す言葉が一番の日本語だと思います。
○予想外の結末でした。言葉って本当にむつかしい。でも、やはり一番大切なことは、自分の正直な気持ちを込めることなのですね。
○大変面白かったです。日頃「ら抜き言葉」にうるさい主人、今日はとても嬉しそうでした。
○改めて、日本人で良かったと思いました。
○聞いてて、こっちもだんだん分からなくなってきた。ふだん自分のことばはどうかな〜と考えながら見ていました。 はいりこめておもしろかった!!ありがとうございました。


10月28日(日)夜公演
○言葉の力を感じた。良かった。楽しかった。
○最初は、さつばつとした話だったけど、最後の展開にほっとしました。とても聞きやすい話し方で良かったです。
○いつのまにか、私も「ら抜き」言葉をつかっていました。しかし言葉は生きているから色々変化してもいいかなと思いました。
正しい使い方も大切だけれども心のこもった言葉使いが大切だと思いました。
○自分も通販会社のオペレーターをしていたので、そんな時代を思い出しながらみていいました。結構ドキドキした場面も ありましたが最後には笑えてよかったです。
○ひき込まれました♪
○言葉って大切で大変なんだなと改めて思いました。とてもおもしろかったです。またもう一回友達と見に来たいです。がんばってください。
○たくさん笑いました。これから言葉づかいをとても気にしそうです。日本とアメリカの違い、男と女の違い、都会と田舎の違い、さまざまな立場での言葉ということを深く考えさせられました。音響も舞台も小道具も大変細かい所までこだわっていてよかったです。あがとうございました。
○楽しい時間をありがとうございました。自分の言葉を大切にしたいと思います。
○自分らしい言葉、考えてみます。楽しかったです。
○・言葉のやりとりのおもしろさ ・本音の出し合う勇気 ・素直が一番いいと勉強になりました。
○大変良かったです。言葉というのはおもしろいですね。こんなに笑いが出るものですね。
○時間が立つのも忘れるほどでした。
○言葉も大切ですが真実の気持ちを伝えることが大事だと感じました。

(登場人物)


登場人物
海老名 俊彦(としひこ)・・・・・他屋 雄一
伴(ばん) 篤男(あつお)・・・・・古木 大介
遠部( おべ)その子・・・・・・・・・桝田 依里
宇藤(うとう)樹里(じゅり)・・・・・鈴木 里美
雨宮(あまみや)尚人(なおと)・・渡邉 純子
日下(くさか) 勉(つとむ)・・・・・中村左絵子
殿村(とのむら)金(きん)弥(や)・松本 隆良
堀田(ほった)八重子(やえこ)・・菊池 京子
堀田(ほった)与平(よへい)・・・・松本 俊一

スタッフ

演出/美術 ・・・布施佑一郎
演出助手 ・・・最上 三平
舞台監督 ・・・菊池 京子
舞監助手 ・・・桝田依里
舞台照明 ・・・森 浩司27日&28日夜公演OP
舞台照明 ・・・鈴木 隆雄28日昼公演OP
音響効果 ・・・山下 宣雄
小道具  ・・・中村真紀子
       ・・・飯島けい子
舞台衣装 ・・・古木 大介
メイク   ・・・中村左絵子
制 作  ・・・坂田 真生

28日昼公演に保育室を設けました
保育室スタッフ:中村真紀子・伊藤・村吉