劇団からっかぜ60周年記念第2弾通算第263回公演「ドリームエクスプレスAT」

作:岡安伸治・演出:布施佑一郎
第60回浜松市芸術祭はままつ演劇・人形劇フェスティバル2014&ふじのくに芸術祭演劇コンクール参加

「第54静岡県ふじのくに芸術祭演劇コンクール「芸術祭賞受賞」

第60回浜松市芸術祭「ドリームエクスプレスAT」12月06日(土)公演を、皆様のご観劇で無事、終わることができました。
 多くの人々に支えられてアトリエ公演10月11月公演と「ドリームエクスプレスAT」公演の千秋楽を迎えることが出来ました、感謝!! 感謝!!
7ステージは、無事終了しました。アトリエ公演416人・市芸公演352人、合計768人の方々にご観劇いただきました。 大変ありがとうございます。
 劇団からっかぜ一同


アトリエ公演10月の舞台写真 25日夜26日昼26日夜11月公演の舞台写真 22日リハーサル22日夜23日昼
「ドリームエクスプレスAT通信」「通信No1」「通信No2」をUPしています。

浜松写真協議会さまの写真展

第60回浜松市芸術祭「はままつ演劇・人形劇フェスティバル2014」写真展を「ドリームエクスプレスAT」公演会場(福祉交流センターホール前ロビー)で行いました。

「ドリームエクスプレスAT」12月6日リハーサル写真

12月6日(土)浜松市芸術祭公演アンケートより (311枚)

○人生は宝さがし 宝さがしがんばります。 ありがとうございました。
○驚くほどシンプルなセットで効果的な進行 楽しめました。
○笑いが多い劇で、いつもと違う形で良かったです。しかし、その所々で世相を批判するスタンスが大変良いと思います。次回を楽しみにしています。
○初めての観劇させていただきました。とても面白く考えさせられる内容でした。劇団からっかぜ60周年おめでとうございます。これからもがんばってください。
○見ている方も思わず力が入りました。熱演ごくろうさまでした。そしてありがとうございました。
○とても楽しかったです!マツザキさんの勢いやサキちゃんの可愛さにあっと言うまでした。田辺さんと安川さんのやり取りもすごく面白かったです。書きたい事は 沢山あるけど、本当に皆さんすてきな時間をありがとうございました。人生は宝探しって心にしみました。不倫カップルも無事に着いていたらどうなるんだろうと少しドキドキです。
○全体が見られたので、アトリエとはまた別の発見が出来て良かったです。ストーリー展開も分かっている中で見ても初めて見た時と同じ面白さがありました。とても楽しかったです。
○パニックの様子が素晴らしかったです。国労たいへんな時がありましたネ!?
○演技のスポットライトをあてられている人物以外の演技も力が入っていてとてもおもしろかった。

・とても二時間とは思えませんでした。
・装置にびっくりしました。はじめ何だか分からず「バス」をどう表現するのかとても気になっていましたが、ああいうのは予想もしていませんでした。
・衝撃をうけました。
・終わった後の拍手が止まりませんでした。来てよかったです!!

○「ドリームエクスプレス」という題名だったので、ファンタジーだと思っていましたが、バスの事故の話でびっくりしました。ヤクザや、外人、オタクなど一人一人が本当に役に入りきっていてその演技に圧巻されっぱなしでした。ずっとドキドキハラハラしていて終わってもふるえています。(笑)来ようか悩んでいたのですが、本当に来てよかったです。

・スピーディに進行し最後迄いっきに見てしまいました。
・22日23日は用事で見れませんでした。残念でした。
・劇って見る度、新たなる発見がある。という所も又面白いのですよね。今回の最終が・・・どうなるのか楽しみです。
前より面白くなっていましたネエ、劇ですネ!!MVP2人では・・・少くないですよネ 困ります。安保!アメリカ!!難しい問題ですネ 国労、鉄労、そういう時代がありましたネ

○10月に観たときよりも、ずっと良くなっていました。千秋楽お疲れ様です。60周年をしめくくる良い作品に仕上がっていたと思います。私はアトリエより好きかも。近くで観るべき作品、遠くでみる作品というのを学んだ気がしました。

○熱演とてもよかったです。ありがとうございました。全員死亡がショックでした。コンピューターも米軍もこわいです。乗客の皆さんがひとつになっていく様子がよく出ていました。みんな助かるのではと望みをかけましたが・・・

○大変面白かったです。爆笑してしまいました。また、喜劇をお願いします。他人の悲劇は喜劇ですね。役者の人達どの人もうまかった、特にヤクザとフィリッピンの女の子すごーくうまかった。

○前方の席で観ましたので皆さんの息づかいや最後は汗びっしょりの姿に迫力を感じました。乗客の団結が高まっていくのと同時に団員の皆さんのチームワークが重なって感じられました。シリアスなラストは衝撃的でしたが、重く感じさせないさわやさと結末とのギャップがかえって印象的でした。

○アトリエ公演も見せていただいたのにまた来てしまいました。二度目でも新鮮かつ面白い。皆さんの演技力が素晴らしい。それにあのバスの造り、どうなっているんでしょう。1月のファイナルイベントのときに「こんなこともできるんです」と実物を公開していただけないかと本気で思っています。

○スピード感があって、セリフもセンスがあってとても面白かったです。役者さん、セリフどうやって覚えたんですか?尊敬します!セット(大道具)も素晴らしかったです。運転手が微妙にというか大胆にずれるのが超ウケました。

○アトリエ初日の公演につづけて2度目の観劇です。アトリエとはまた違った雰囲気になりましたね。どちらがすきか・・・個人的にはこの作品はやはりアトリエで間近で迫力を感じられたのがよかったなあ。でも!ホールで広いスペースでも思った以上に迫力かんじられました!おつかれ様でした!!

○普段観ているからっかぜさんの芝居とはまた違った魅力のある舞台だったと思います。若い役者さん、映像、ドタバタ劇の脚本ととても楽しませていただきました。また普段の芝居にも増して舞台上の皆さんが楽しんで演じていたように思います。ラストはちょっと衝撃的でしたが・・・それから、役者の皆さんが乗っているバスを動かしている黒子の方たちがとても自然に舞台に溶け込んでいるなーと思いました。こういうドタバタ劇だから役者に目が行くので黒子の方たちが、うまく目立たないようになっているのかもしれませんが、出たり入ったり動かしたりの動きが自然で違和感なく観られました。後ろの方から観たので、近くで観たらもっと迫力あったかもしれません。ありがとうございました。

登場人物


田辺靖夫    他屋 雄一
安川 勉     鈴木 亮
松崎栄治    古木 大介
清水明善    河西 賢
森下健二    松本 隆良
五木リエ     渡邉 純子
佐藤ティム   辻村 沙希
川上和代    飯島けい子
木村博子    林 美佳



スタッフ


演出/舞台美術・・布施佑一郎
演出助手 ・・・谷口 邦明
舞台監督 ・・・他屋 雄一
舞監助手 ・・・辻村 沙希
舞台美術 ・・・布施佑一郎
舞台照明 ・・・高橋 佑治
音響効果 ・・・山下 宣雄
スライド  ・・・菊池 京子
小道具   ・・・根津 真弓
舞台衣装 ・・・渡邉 純子
メイク    ・・・高橋 佑治
制 作  ・・・・坂田真生

あらすじ

1987年、日本。
それぞれの目的のために、東京発大阪行きの高速バス「ドリームエクスプレス1号」に乗り合わせた9人の乗客達と2人の乗務員。
最初は順調に走行していたドリームエクスプレスだったが、突如原因不明の暴走を始める!
「---悔しかったらな!このバス止めてみろ!」
暴走を続けるバスは、11人の命運を懸けて、富士山を目指し走り始める----