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劇団からっかぜ通算253回 アトリエ春公演「茜色のとき」

作:和田澄子(劇団未来)  演出:松本俊一(絡繰機械's)

2010年春公演「茜色のとき」 ご観劇ありがとうございました。

席が足らなくなり窮屈な補助席でご迷惑を掛けました。申し訳ございませんでした。

*アトリエ公演観客数*

公演日時 客席数 目標 観客数
5月15日夜  68席  68  98人
  16日昼  68席  68 122人
  16日夜  68席  68  85人
  合計    204 305人

5月15日(土)19:00-20:30公演舞台写真

L字の客席 リリーをそっちへ おじいちゃんラッコよく知っている チーズが好き 車は危ない 太極拳 泉ちゃん リリーを貰った おじいちゃんと一緒に住む おじいちゃん お隣の松浦さん はるかの母、洋子 はるかを返して めがねは何処 はるかを返すん 夕日がまぶしい 全てに満足 茜色の夕日を見たい

5月16日公演舞台写真


アンケート

5月15日(土)夜公演より

とても良かったです。生きているってことは不思議に満ちあふれていますね
たとえカッコ良くても、たとえカッコ悪くとも。もっとリアルなところで生きていかなきゃダメだと。
背中を押してもらったような気がしました。 TMさん

人と人の心の触れ合いがとっても伝わってきました。
やっぱり、人と人、一緒に生きてこそ、人生の深み、あたたかみが出るのだろうと
夫婦は30代後半と前半、子ども(高校生)おじいさん、みんな生きているテンポというか
時間が違うんじゃないかと。それが合わないからすれ違うのではないかと。
本心を言わないいで、本心を云う人が多いので、そんな意図が伝わるといいですね。

自分の日々の生活と照らしあわせながら、家族とは・・・と考えさせられ、心にひびく劇でした。
いつも、あたたかなのものを感じ観劇できるのを楽しみにしています。これからも頑張って下し。
MOさん

5月16日(日)昼公演より

とてもよかったです。
いろいろな「大人の事情」が出てきてなんだか、自分も日々の生活を思い出してしまいま
した。でも、そんな「事情」を少しでも前向きにとらえて、生活していかなければいけな
いと思いました。そのための力を得ることができたと思います。役者さんたちの熱演、と
てもよかったです。次も期待しています。HO 男性

一人一人の抱える問題点がとても丁寧に描かれていたおかげで『前に進む=生きていく』
ための糧がどこにあるのか?がとてもよく分かるように感じました。
「こうなればいい」「こう進むべきだ」といったように直接的な指針やアドバイスを意識
的に排除することで観た人それぞれが自分で「答え」を見つけ出す芝居だったと思いま
す。とても刺激的で楽しい舞台でした。EDのBGMはちょっとジャマ?(汗)Mk男性

暑い中お疲れ様でした。なぜ関西弁の芝居なのでしょう。関西の方が多いのでしょ
それで皆さんが噛んでいるのだとしたら本末転倒では?
若い方が光っていました。はるかちゃん役の方がすばらしかったです。これからに期待し
ます。MI(女性)

開演前のスタジオの中、観客の方々の和やかなこと、久々の芝居、期待に胸が膨ら
む・・・開幕ベルが鳴る、暗転。
目の前に繰り広がる光景は、今どき皆が抱えている問題、大阪弁の良いところが多
々かな?
手を伸ばせばすぐ届く近距離、あの空間  中村さんの抑えた演技、せりふ回し、
とても心地よかった。
セットも簡潔で良いかな、   残念なことに少々身体を痛めているので椅子が痛
かった。
身体を鍛えなくては・・・・・
お若い団員さんも頑張っていらしゃるし、楽しみですね。

5月16日(日)夜公演より

お疲れさまでした。家族だから分かるだろうという誤解のもとコミュニケーションが繰り
返され、爆発する・・・はたから見ればよくわかるけど近すぎるゆえ見えないんですよね〜
みんな相手をコントロールしようとする。本当の意味で相手を大事にできたらみんな生き
やすくなるのにね。なんか、そんな、ぎこちなさか出てたような気がします。SS(女性)

はるかちゃんの揺れ動く心のありよう家族それぞれ言い分があり、愛したり憎んだり共感
しあったりで人生、生きて行く上で悩みはつきものです。ラストでは未来に向かって力強
く歩いて行く覚悟や希望が見え大変感動しました。秋の公演も楽しみにしております。

キャスト

岡田 健太 一級建築士(38歳)         狐野 利典(砂喰社)
岡田 友子 看護婦 健太の妻(40歳)      中村 左絵子     
岡田 邦夫 元電気工務店勤務 健太の父(70歳) 他屋 雄一(夢の島プロジェクト)
川内 洋子 無職 友子の妹(36歳)       桝田 依里
川内 はるか 高校3年生 洋子の娘(17歳)  宮崎 舞
佐伯 泉 高校3年生 はるかの友人(17歳)  林 美佳
松浦 妙子 となりの主婦      ダブル 田幡 真里(土) 菊池 京子(日)

スタッフ

演 出 松本 俊一(絡繰機械's)
演出助手   平井 新
舞台監督   桝田 依里
舞監助手   中村真紀子
舞台照明   鈴木 健太 布施佑一郎
音響効果   山下 宣雄
小道具     古木 大介 林 美佳
舞台衣装   中村真紀子
メイク      菊池 京子
制 作     坂田 真生