劇団からっかぜ60周年記念第262回春公演「ハンナのかばん」

原作:カレン・レビン・翻訳:石岡史子(ポプラ社刊)・脚本:宮越洋子・演出:平井 新

「ハンナのかばん」アトリエ公演5月17-18日・24-25日6ステージ

2014年5月24日(土) 18:30〜 25日(日) 13:00〜、18:00〜

劇団からっかぜ60周年記念 第1弾「ハンナのかばん」すべてを、皆様のご観劇で無事、終わることができました。 多くの人々に支えられて千秋楽を迎えることが出来ました、感謝!! 感謝!!
アトリエ公演5月17-18日208人・5月24-25日236人、合計444人の方々にご観劇いただきました。 大変ありがとうございます。
 劇団からっかぜ一同

*アトリエ5月24-25日公演観客数*

公演日時 客席数 目標 観客数
05月24日夜  68席  68  86人
05月25日昼  68席  68  72人
05月25日夜  68席  68  78人
  合計    204 236人

リハーサル写真をアップしました。(撮影:飯島直樹氏)

05月24日(土)公演アンケートより

○ハンナも生きてどれほど家に帰りたかったか「かばん」を通じてよく伝わってきました。おりから日本でもきなくさい状況になっている時、平和の大切さを改めて思いました。みなさんの熱演が伝わってきました。ありがとうございました。(男性)

○はるなが気絶したときに「どうしたのかなぁ」と思いました。おまけにタイムスリップしてしまったなんてまるでドラえもんの「タイムマシン」だなあと思いました。とても声を張っていて演技もうまかったです。(小学生)

○ホロコーストの歴史を知る、とても内容の濃い芝居でした。この様な忘れまたてはいけない事実をみんなが知る本当に大切な芝居を上演してくださる「からっかぜ」のみなさん、ありがとうございます。セリフが少し叫びすぎる場面がなりましたが、もう少しそこを改めるともっと良くなると思います。

○色々考えさせられる作品でした。「ハンナのかばん」を呼んでみたいと素直におもしろかったです。また行きたいです。

○むずかしかったけど、ハンナとジョージが出会えてよかったです。(小学生)

○人権を守ることは、大切と教えてくれました。今日本はおかしな方向に進んでいます。この演劇は、それをストップする一助になるものと思います。感動しました。アトリエ公演は初めて観にきました。山の奥から観にきたかいがありました。また案内をお願いします。日々なにげない一言、行動が人を差別してしまうことがあります。気をつけて、いきたいものです。(男性)

○この演劇を観て、平和がいかに大切かを思い知らされました。今、この日本反対方向に向かう感じがします。私たちができること1人でも多くの人が平和を望む人を増やすこと。(女性)

○やりきれない気持ちです。ジョージさんが生き延びてくれたのが救いです。(女性)

05月25日(日)昼公演アンケートより

○私は、あんなに間近で演劇を見たのははじめてでした。とても新鮮で感激しました。舞台と観客席が近く俳優さんの表情一つ一つ、声の迫力。臨場感あふれる演技に、緊張して しまいましたが、どんどん、ストーリーに入り込んで、1時間半があっという間に感じられました。最後の殴り合いのシーンでは、とても迫力があり、知人と顔を見合わせるほど でした。お怪我はないんでしょうか?ストーリーはとてうも心に残る内容でしたが、それよりもみなさんのエネルギッシュな演技と、アトリエの雰囲気がとても印象的でした。

○ジョージがハンナをまもろうとしたけど、ナチスの人とかジョージをたたいたかららんぼうもんだとおもいました。

○ハンナのおかあさんとの別れ、おとうさんとの別れ、そして、兄弟との別れ。家族の別れのシーンは、涙が止まりませんでした。1人1人の思いが強く強く伝わってくる芝居でした。ありがとうございました。

○人種差別という題材を現代と過去の目線で語られるのは解りやすかったです。ハンナの前向きな生き方にはとても感動しました。歴史についても解りやすくなっており、初見で見ても理解出来ました。次回作も楽しみにしています。

○子供達が戦争のぎせいになり、亡くなっていかなければならない事が、理不尽で、身につまされる思いで見ていました。

05月25日(日)夜公演アンケートより

○感動の一言ですが、多くのことを考えさせられました。 今世界は、日本も又悪夢の時代にもどるような気配が足音を立てて、向かってきています。 二度とこんなことが起きないようにしたいです。 真剣な皆さんの演技を見て、自分を見つめ直すよい機会になりました。   男

○“アンネ”は、一人だけでなく、たくさん、たくさんいたんですね。 「戦争する国にしたい」今の首相には理解できないでしょうが、こうならないよう がんばりましょう。   女

○私は今高校の教師として社会、歴史を教えています。 今、日本は憲法の解釈を変更し、「集団的自衛権」という名前のもと、危ない道を進もうとしています。そんな今だからこそ、この「ハンナのかばん」は意義があると思います。 良い劇を観させていただきありがとうございました。涙がとまらない。 おまけ根津真弓さんの美しさに見とれていました。   男

○ナチスとユダヤ人のことについては、歴史の授業だったり、たまにテレビの特集を観たりして知って程度でしたが、こうして、1人1人の歴史として見たときにはじめて、その内容が落とし込めるというか、ひどいことだと本当の意味、体感できることなのかもしれません。 これからの未来、同じことをくり返さないために、 このような形で伝えていくのは、大事なことだと思いました。   女

○お芝居っていいですね。 とても話が身近に感じられてよかったです。 最初は高校生ばかりでびっくりしましたが、一緒にタイムスリップしてその時間を共有できた。 最後にハンナたちが言っていましたね。 歴史を知っていたのに何も出来なかったとー 今できることを今のうちに私達もやらねば!!   女
○たった80年前にあった出来事、現代に生きる私には想像がつかない時代と思われます。 『而今』今一瞬一瞬を大切に生きることを今一度考えさせました。 しかし、かばんの文字は新しかった。   男

○今このお芝居が観られて時代の流れの中で又本気になって考え行動せねばならないと思いました。 ハンナ、お兄ちゃん、皆一生懸命演じて下さってありがとう。からっかぜ又観たいです。   女

○ハンナの笑顔がすごくステキでした! 元気をくれてありがとうございます。 みなさんキラキラしてすごく素敵でした。 僕もみなさんからキラキラをもらいました。 本当にありがとうございます。   男

○日本は今、平和にひたっている。 劇を通して、平和の尊さ、平和があたり前のことだという、世界でなければならない。 戦争は皆を不幸のどん底にしてしまう。戦争のない世界をいかねばならない。未来を築く子供たちの為にも。 そんな事を思いおこさせる、すばらしい劇でした。   女

○迫真の舞台でした。 若い役者みなさんのがんばりが胸に届きました。 期待しています。ありがとうございました。   男

○とてもよかったです。時間を忘れるようでした。 みんな若々しくてみずみずしくステキでした。 歴史の事実があらためて生きた人と人のできごとだったと教えてくれるものでした。    女

○音によるイメージが自分の気持ちを高ぶらせていただきました。「今倖せ」で生活している私に束の間、歴史、戦争思わせてもらいました。平和な世界で。   女

劇団からっかぜ60周年記念通算第262回春公演「ハンナのかばん」

登場人物
春奈/ハンナ・・・・・・・・・・・辻村 沙希
純太/ジョージ・・・・・・・・・・鈴木 亮
悦子/ボシュカ/エラ・・・・渡邉 純子
舞/マルタ・・・・・・・・・・・・・林 美佳
史子先生/マルケータ/フリードル 根津 真弓
幸太郎/ロット/エド・・・・・・高橋 佑治
秀哉/ルドビック/デール・・谷口邦明
カレル/ナチス仕官・・・・・・・古木 大介
ドット/おじいさんのジョージ・他屋 雄一

スタッフ
演 出 ・・・・・平井 新
演出助手・・・・谷口邦明
舞台監督・・・・辻村 沙希
舞監助手・・・・他屋 雄一
大道具製作 ・布施佑一郎
舞台照明・・・・高橋 佑治(プラン)・鈴木里美(雪解カンガルー)
音響効果・・・・・山下 宣雄
小道具 ・・・・・・根津 真弓
舞台衣装・・・・・中村真紀子・飯島けい子
メイク ・・・・・・・古木 大介
制 作 ・・・・・・・坂田 真生・他屋 雄一・鈴木 亮・谷口邦明・渡邉 純子

 ハンナのかばん、ホ口コーストの歴史を広める活動をしているグループ「小さなつばさ」。
そのメンパーの純太と妹の春奈。ふたりはアウシュピッツから届いた這品のかばんを開ける。
すると光に包まれ、1938年のチェコス口パキア・_ノプメストへ。 そこで、ふたりが出会つたのは…

「ハンナのかばん」とは・・
日本のNP0法人「ホ口コースト資料センター」代表で、この舞台の原作本を翻訳した石岡史子氏が
当時の遺品としてアウシュビッツ博物館から借り受けたかばんです。石岡氏は、かばんに書かれていた
「ハンナ・プレイディ」の名前と生年月日を頼りに、カナダに住むハンナの兄、ジョージ・ブレイディ氏を
探し出したのです。かばんがもたらしたプレイディ氏との出会いがハンナの物語を生み、今もホ口コーストの
歴史を広めています。