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思い切り劇画調の、絶対に存在しないであろう内容の芝居
演劇集団浜松キッド『刑事☆貴族』

2006/10/29(日)  クリエート浜松

■演劇集団浜松キッド『刑事☆貴族』を観て (柿沢様)
 初めて観る劇団の舞台と粋なタイトルに「どんな俳優陣と演出で楽しませてくれるんだろう」とワクワク期待に胸を膨らませ開演の時を待った。
 舞台背景はいかにもテレビの刑事ドラマに倣った長机と黒板、パイプ椅子といたってシンプル。手の込んだ装置は何もない。スラリ長身でスーツ姿の若手エリート刑事・阿部と制服姿にオールバックの上司・若林も刷り込まれた刑事像そのままだ。
 しかし日本刀下げた着流し侍刑事・森下、銃弾跳ね返す円筒形フル装甲ボディに光る赤い目がチャームポイントのロボ村刑事、裸の大将そのままの外観に捕虫網を持ったバカンス刑事・涼宮。見るからにヤル気なさそーな紅一点・水原刑事と舞台上はまるで仮装パーティの様相。
 リストラ通告を受けた彼ら第十三刑事課の真の任務は「超・極秘捜査」。舞台上では現実社会では絶対に起こり得ないであろう警視庁本部への爆弾テロが発生、事件解決にリストラ対象刑事達が挑む。ここで水原の役どころが判明、ちゃんと存在理由があったのだ。元・凄腕コマンドー涼宮とエリート阿部の息の合った銃撃シーンが劇一番の見せ場。
 強烈な個性を持つ刑事を揃えることで非現実を「それも有りかな」と観る側に納得させるストーリーと演出の妙。舞台は現実に有り得なくて良いのだ。
 タイトルの「貴族」には廃したくても廃せない存在に第十三刑事課を重ね合わせているのかもしれない。あるいは問題解決の為には大胆な手段と方法と大金を惜し気なく使う豪快さか。どんな事件が起きても彼らは彼らとして活躍し続けていくだろう。次回(というものがあるなら)の彼らの更なる大活劇を観たいものである。
■演劇集団浜松キッド『刑事☆貴族』を観て (鈴木様)
観ている間ずっと考えていた。なぜ私は笑えないんだろう?、このコメディーを。
面白くないことはない。なかなか捻ったセリフやギャグもあるし、上滑りしている部分も極めて
少なく、出演者達も喜劇役者として上出来だ。
でも私は笑えない。例えて言えば、昔読んだギャグマンガを今また読んでいるような感覚。
一度は死ぬほど笑ったマンガも、何度も読んでしまえばもう大笑いは出来ない。

喜劇で笑うのは難しい。個人的にはそう思う。というか、これはもう個人的な資質の問題だ。
同じ場面を見ても、大笑いできる人、ニヤリとしかしない人、全然面白くない人、様々だ。
これが悲劇なら、おそらく悲しい場面は万民が観ても皆悲しいであろう。多少の差はあっても。
「蛍の墓」は誰が観ても悲しいのである。泣くか泣かないかはともかく。

しかし?笑い?に関しては一筋縄ではいかない。笑いのツボの数は全宇宙の星の数より多い。
「笑点」や「お江戸でござる」を観て笑い転げてる人と、松本人志やザッカー兄弟が
好きな人との感性の差は、銀河系の直径よりも大きいことだろう。
これは当人達の知性とは全く関係ない。ないのだが、どうしても後者の人々は「より進化した笑い」
「より捻った笑い」を求めてしまう。笑いに貪欲になり、求めるレベルがかなりなハイレベルに
なってしまう人間は少なからずいるのだ。それが幸か不幸かはともかく。

そうした人間にとって、この芝居は少々ツラい。笑えない。面白いのではあるが笑えない。
むろん、初めてこうした「笑える演劇」を観た人にとっては大収穫であり、新たなる演劇ファンを獲得するという
功績の余地もあろう。
しかし私達はもう観てきてしまっているのだ。東京ヴォードビルショーを、東京乾電池を、SETを、ワハハ本舗を。
徹底したナンセンス・コメディー作品としてギャグや漫画チックなセリフをふんだんに盛り込む。
コミカル8割シリアス2割の配分で、けしてアバンギャルドにはならず、観劇後に一種の爽快感をもたらす。
ターゲットを若年層に絞りつつも、分かり易い大衆的ムードを醸し出す。そうした作品群を。

だからこの作品もデジャヴュ感がデカかった。どこかで見たコント、どこかで聞いたオチ、どこかで読んだギャグの
オンパレード。とはいっても、そうした弱点はこの劇団だけではないのだが。
しかしもしそうであるのなら、なんらかの差異が観たい。進化が観たい。異常な視点や想定外の展開など、
我々観客の想像力の半歩上をいく舞台を。
東京サンシャインボーズや大人計画といった劇団は、そうした風穴を開けて発展してきたのだ。
結局?笑い?という点で言えば、現在では漫画やテレビやお笑い芸人のライブのほうが、先鋭的で
革命的であるような気がする。もちろん演劇を?笑い?の点だけで語るわけにはいかないんだが…。

出演者の演技はみんな見事だった。生き生きとして光輝いている。セリフに詰まろうが噛もうが問題ではない。
舞台の上で今を生きている7人と2機(台?)が観れて実に幸せであった。
演出も細かいところにまで目が行き届いていて抜群。ギャグは間が命ということがよく分かってらっしゃる。
それに各暗転前後の芝居のコントラストがいい。それぞれのストーリー上の位置付けが見事。
ただ、休憩が15分も入ったのは如何なものか。この手の芝居は一気呵成に推し進めたほうが良いのは
定説。実際、休憩前頃になってようやく暖まってきた客席が、休憩によって一時的にまた冷めてしまった。
色々都合もあるのだろうが、再考を促したい点である。

さて、笑いのレベルが高度になってしまった人間は幸か不幸かと書いたが、考えてみればやはり不幸なのであろう。
舌が肥え過ぎて、ありきたりの料理では満足できないグルメ愛好家と一緒だ。
何を観ても笑えるってのは素晴らしい。何を食べてもおいしいっていうのと同じくらいに。
箸が転がるのを見てキャアキャア笑う女子中高生がこの世の中で一番幸せそうに見えませぬか?。
■ドタバタ喜劇のエンターテイメントな夜 演劇集団浜松キッド第31回公演<刑事☆貴族>を観る (阿部様)
 下手な喜劇に出会うことほど、不幸なことはない。役者の熱演とは裏腹に、観る者は気恥ずかしさに身を硬くして下を向き、ただひたすら終演を待たねばならない。
浜松キッドの公演は今回もまた、そんな心配がみごとに杞憂に終わる、ドタバタ喜劇の楽しい時間となった。
 <刑事☆貴族>はこんなストーリー(作:やすを)である。警察機構の中の特殊捜査隊第十三刑事課なる部署。そこに属する超個性派の6人の課員。虫取り男や怪しげなお姐さんなどましな方で、どういう訳か、侍やロボットの刑事までいる。そこへ派遣されて来たのが、正真正銘の超エリート刑事。だめ刑事の寄り合い所帯と思いきや、実は彼らは公にできない重大事件を超法規的に解決する、裏のエリート集団。彼らは組織の存続をかけて、事件を解決する。個性派とエリートがすったもんだし、そこへ犯人もなだれ込んで……。
 役者はみな、よく動く。稽古を積んで、アドリブに流れることなく、しっかり造り込んでいる(演出:山田利明)。しかも、皆とても楽しんで演じている。この着実さが、観る者をも楽しませる。随所で笑いが起こった。
 舞台装置(舞台監督:荒川能宏)も、よく工夫されている。事務所の壁は、場面転換とともにするりと白いパネルに分かれて、ある時はビル内部の壁になり、ある時はビルの外壁となる。単純だがスピーディーに動いて、存在感がある。
いいことずくめのようだが、途中でふと気になった。
一昨年のフェスティバル参加作品とどこか似ている……。基本構造が同じなのだ。
一昨年の<お仕事じゃない!>は、廃刊の危機に瀕した雑誌編集部での、原稿紛失にかかわるドタバタな顛末とハッピーエンド。一昨年の作品は、現実の職場が舞台であったが故に、観客は感情移入しやすかった。しかし、今年の作品は荒唐無稽な、いわばファンタジーの世界。その分、少し昔の刑事ドラマのテーマ曲や、そのもじりを入れるなどして、求心力を高めた感がある。その意味で、エンターテイメント性がより強まったと言える。
偉大なマンネリズムもエンターテイメント性も、それはそれでよい。ひとつの生き方である。しかしより創造的で実験的な、この集団ならではのドタバタ喜劇を追求してもらいたい、との切なる思いはある。その実力を充分に備えた演劇集団なのだから。
蛇足ながら、気になったことを記せば、屋外の、数十メートル離れた場所でのやりとりに距離感を出す、さらなる工夫がほしかった。せっかくテンション高く進んで来た流れが、このあたりでふと緩んだように感じられた。
とまれ、浜松というこの街に、アマチュアながらこんなにスマートにドタバタ喜劇をやれる演劇集団が存在するのはすばらしいこと。そしてそれを観られる私たちは、市民として幸せなことではないだろうか。
■演劇集団浜松キッド公演「刑事☆貴族」 (大石様)
 思い切り劇画調の、絶対に存在しないであろう内容の芝居。
 首都にある第13刑事課に、エリート刑事の安部が転勤してきた所から始まる。そこに所属する刑事たちは、一見まるでバカの寄せ集め。エリート刑事の模範的態度とバカ集団の刑事たちの対比で、桁外れの考え方や行動が浮き彫りになってゆく。
 そこへ突然、13刑事課全員をリストラするという問題が起こる。公務員のリストラなどあり得ないのに、あまりのバカぶりに見る者の気持ちは納得させられる。
 そこに大事件が起こったと知らせが入る。国会や警視庁と各支部が全て占拠され、多くの人質を取られ莫大な身代金が要求されたという事件。
 とてつもない事件が起こったそのとき、バカ集団と思われた第13刑事課の面々が生き返る。好き勝手をしていたと思われた刑事たちは、世界でも名だたる特技と実績を持つ手段であったことが明らかになってくる。ストーリーは勧善懲悪ながら、第13刑事課の面々の活躍で結末はいかに?

 ストーリーの組み立てが、漫画の「こち亀(こちら葛飾区派出所亀有公園前)」を思わせる荒唐無稽な劇画調で、次第に笑いの世界にへ導いてくれる。
 桐生和人(涼富刑事役)は、「こち亀」の両津を彷彿とさせる役を身体全体で演じてみせた。白柳洋幸(若林署長役)は、漫画的動きをしても、本筋へ修正しピリッとかなめを引き締める。袴田光春(森下刑事役)は、初め感じた違和感を次第に払拭し、第13刑事課に必要な人間だと感じさせていく。遠藤記代美(湯船)は、この中にあって一人だけ理性的な役柄ながら、周囲と溶け込んでメリハリある役作りで全体を引き締めていた。
 この劇団には、美形のヒーロー伊藤秀明(阿部刑事役)とヒロイン平野弘枝(水原刑事役)がいて、劇画の世界のあるべき定型を形作っていた。出演者全員がこのナンセンス劇を懸命に演じることで起こる笑いは、演出(山田利明)の力もさることながら、全員の演技力の高さと、リズム感があって成り立つドタバタ劇と思う。
 舞台設定は、客席と同じ高さのフロアに設定され、観客と演技者の目線を同じ視点に据えたことが、ナンセンスな内容を一体化させたのであろう。役者が目の前に迫ってくる感触は、観客も舞台の一員になり、さあ、一緒に楽しもうよと語りかけられた気分だった。『笑いはpeace!』。
演劇集団浜松キッド公演「刑事☆貴族」 (本間様)
 全体を通して面白い芝居であった。喜劇である。少し時代遅れのギャグが面白く感じたのは、脚本(やすお)の良さであろう。テレビ番組の一部が、芝居に取り入れられているのを時々見ることがある。私は余り感心しない。本来の芝居の面白さを、テレビの力を借りているような印象を与えがちである。今回もそれを感じたが、それを上回る面白さがあった。
 刑事物がテレビで人気を得ているので、時を得た芝居であった。何と言ってもロボットの刑事(小池高正)が出てくる。愛らしくはあるが、話が現実離れしているだけに面白かった。森下刑事(神田光春)が侍姿で登場。これがオカマであるという設定は、ロボット刑事と共に想定外で奇抜な面白さがあった。涼宮刑事(桐生和人)は良かった。演技力があり、阿部刑事(伊藤秀明)をフォローしながらの好演は見事だった。
 喜劇は笑いに徹するのが良い。台詞の中で、佐々木小次郎が元大リーグの抑え投手の佐々木、宮本武蔵が元巨人のエースの宮本投手であったりと、笑いの幅が広がっていた。この刑事たちを見ていると、一昔前の大企業労働組合幹部が、労働貴族と呼ばれていたことを思い出して苦笑した。
 それにしてもラドン温泉等、大衆温泉で行われている「大衆演劇」にも似た雰囲気は、受け入れ難い部分もあった。喜劇が持つ特異性なのだろうか。演出家(山田利明)の狙いはここにあったのだとしたら、この芝居は成功だった。
 舞台装置が、刑事13課の部屋から小道具を取り払って警視庁の部屋へ、さらに警視庁の屋上から通りへと多様に使われていたが、違和感を感じなかったのは良かった。照明(日本シアターサービス)と音響(増田雄介)は、息がぴったりと合っていて、舞台を盛り上げていた。
 幕間があったのは、古い演劇ファンにとって嬉しかった。暗転だけの場面転換や移動は、スピード感があってよい面もある。芝居によってはこの幕間は落ち着いて良い。特に終演を知らせる緞帳は、芝居を安心して見ていられる。終わりなのか、まだ続くのか、舞台に照明が消え初めて解る終演。少し間の空いたときに観客の拍手が起きる。芝居が終わり天井から緞帳が重々しく下がる。芝居が終わったという実感がこみ上げてくる。そこに大きな拍手がやがてカーテンコールに繋がる。役者が2度3度出てきて挨拶をする。観客は今見てきた芝居の興奮と一緒に会場を後にする。この雰囲気が私は好きである。今回も役者が3回に分かれて登場、観客に挨拶をした。演出が最後に登場して、大きな拍手で舞台は終わった。会場を出ると、役者をはじめ劇団関係者が揃って観客に挨拶をして、観客も親しく彼らと話し合っていた。こうしたことが、一般客を芝居の世界に足を向けさせる原動力だと痛感した。
■アンケートより
○ロボ村くんのローラースケートでの登場が、おもしろかった
○演技がいまいちだったが、よくできました
○ユニークなキャラクターの刑事が、うまくからみあっていて楽しかった
○楽しかったです。今後も頑張って下さい。私も演劇をやりたくなりました。お芝居好きだから、劇団員になるのはちょっと大変かな?
○大変おもしろかったです
○ロボ村くん、メカ山くん、喜美は人の為に死ねるか?ポリースマーン
○良かった
○とても楽しかったです
○とてもおもしろい話で、楽しめました。演技も上手で、話の中に引き込まれました。刑事の2人の掛け合いも息があって良かったです
○刑事物ということで、長ぜりふ大変でしたか?ロボ村さん、アイボに負けていませんよ(笑)阿部っち、涼宮の掛け合いがステキでおもしろかったです
○主役が良かった
○とてもおもしろかった
○開演前のBGMが良かった。阿部、涼宮の掛け合いが最高!!
○おもしろかったです。また見に来ます
○おもしろかった
○毎公演、観劇しています。今回の台本はおもしろいですね。初めて見ても楽しめる内容でした。去年はちょっと……。(ごめんなさい)役者の方もとても上手ですね。声も良く通って、わかりやすかったです。見る側は、いつも単純で分かりやすいストーリーがいいと思っています(素人なので)「あーおもしろかった」と言って帰れるキットの劇が好きです。
○来年も楽しみにしています
○ロボ村さんが、かわいかった
○とてもたのしかったです。ロボ村さん、作るの大変だったでしょうね。とてもかわいかったです。えんどうが入ってから何度か見せていただいてますが、いつも印象的で、心に残ります。また次回もぜひ。
○考えもつかない展開になって、予想外でした。ストーリーが個性的でおもしろかったです。みんな濃いキャラで、笑えました。実際にこんな刑事さんがいたら、ステキだなと思いました。楽しかったです。
○去年、そして花咲乃庄で公演された「死神の弟子」と絶妙の間に自然と笑いがこみあげてきて、毎回楽しませて頂いています。「次もみたい」と思う作品ばかりです。また次回楽しみにしています。ありがとうございます。
○キャラメルBOXをよくみに行きます。テンポの早いお芝居、大好きです。これからもがんばって下さい。
○大変おもしろく、楽しく見させていただきました。一年間会えないのは寂しいので、また途中の公演楽しみにしております。
○各自セリフが長かったですが、コメディーあり真面目あり、おもしろかったです。
○よく笑わせてもらいました。おもしろかった。
思いっきり笑わせて頂きました。楽しかったです。ロボ村最高!!今後もおもしろい作品をたくさんお願いします。もしかして白柳さん「殺陣のワークショップに参加していました?だとしたら、どおりで上手だと思いました。
○おもしろくて感動しました。見に来てよかったなあ。
○おもしろかったです。ありがとうございました。来年もまた来ます。

○長時間にわたりましたが、楽しませていただきました

○刑事課における劇画的ナンセンス劇。各々の役者の桁外れの変人振る舞いがおもしろく、また舞台という一段高いところで演ずるのではなく、フラットな床を舞台にする発想も興味をひいた。第一幕での阿部さんという常識人が配属されたことと、他の議員での桁外れの行動が微笑ましい。中幕休憩中に、亀有のテーマソングが流れたけど、あのアニメを連想させる馬鹿馬鹿しさが楽しかった。出演の皆さん、体当たりの演技ありがとう。
○部屋が暑かった。おもしろかった。
○白柳さんが出るというので、千葉県から来ました。ナマの劇を観るのは久しぶりで楽しかったです。ありがとうございました。しかし・・・・・・暑かった……。ロボットの中の人は大変だろうなあ。
○大変おもしろく良かったです。来年も期待しております
○来年も楽しませて下さい
○前半が少し長い。でも楽しかった
○全般的におもしろかったです。公安9課の前身でしょうか。来年(ですか?)も、頑張って下さい。台詞、しっかり入れておいて下さいね。ロボ村さん、ラブリーでした。
○大変楽しかったです。よく警察のことが調べられていたみたいですね。
○初めての観劇。楽しかったです。
○みなさんお忙しいでしょうが、よく頑張って作品を作り上げたと思います。これからもますます楽しい作品を!
○完成度から言えば難しいけど、時々テンポの良いボケがありました。
○暑かった。暗転多かった。おつかれさまでした。
○初めてキットの舞台を観ました。おもしろかったです。涼宮さん&水原さん、ファンになりました。大小道具も気持ち良かったです。次回作、楽しみにしています
○おもしろかった
○とてもおもしろく観させて頂きました。各キャラ、個性が強く素敵でした
○楽しく観させていただきました。学生以来の演劇でしたが、やはり近くで観るのは臨場感があり良いと思いました
○楽しかったです。最初はギャグって事で、どうなるかと思いましたが(メチャメチャぶりが)きちんとまとまっていて、内容も濃かったと思います
○とても楽しくて、おもわず吹き出してしまいました(笑)楽しませていただきました。
○お芝居自体はとても楽しめましたが、演劇マナーがねぇ……浜松のお客さんは、いつになったら向上するんでしょうか……。
○2時間楽しませてもらいました。今後も頑張って下さい
○この劇団の舞台を初めて観ました。ストーリーの流れがスピーディーで、話も分かりやすかったです。もう少しセリフの言い方と間に工夫が欲しいです。勢いだけでなく間が欲しい。
○お疲れ様でした。アベッチ役の子、ガンバレ。
○お疲れ様でした。なかなかギャグは難しいですよね。脈絡なさすぎて、笑えないことも。もっとテンポとセリフの言い方(声の大きさとか)良ければ……。頑張って下さい。涼さん、森下さん、若林さん、上手だと思います。
○お疲れ様でした。後半はテンポが良くて、おもしろかった。
○楽しかったです。あのコント、最高ですね。個性的なキャラの集まりで、とてもおもしろい劇でした。
○全体的にノリの良い作品なので、見やすくキャラも1人1人濃く楽しかったです。一番楽しかったのは、犯人を捕まえるシーンでした。
○弘枝ちゃんらしさが出てたよぉ!つられて笑っちゃいました。素の笑いだったし。また見に来るね。若林さん好きです。
○とても楽しくて、ずっと笑っていられました。今後の公演を楽しみにしています。
浜松キットは3回目ですが、今回はアサミンと娘も見に来ました。はまぐりが、ちぐはぐなドタバタで、どうなるかと思いましたが、ドタバタのシリアスに吸い込まれて楽しみました。娘は、ロボットデカにはまっていました。また見に来ます。
○長時間お疲れ様でした。みごたえ、バッチリでした
○安心して楽しく観ることが出来ました。お話がおもしろく、ひとつひとつのセリフが効いていました。涼宮の演技、言葉が体についていて、とても良かったです。ロボットの出てくる劇なんて初めて観ましたが、あれだけ動けない中でもちゃんと演技(?)していて、おもしろかったです。来年も楽しみにしています。
○セリフと活舌、頑張って下さい。会場や公演中に流す曲は、題名にかけて、昔TVドラマにあった刑事貴族の曲を使うと、一般の人たちに少し受けたのでは?おもしろかったです。


第52回浜松市芸術祭 はままつ演劇・人形劇フェスティバル2006 All rights reserved.