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■Since 1955・・・

 浜松市の演劇・人形劇の歴史は1950年代に小百合葉子主宰の「劇団たんぽぽ」やNHKの放送劇団をもとに発足した 「浜松放送劇団」などが中心となり活動を開始しました。
 「はままつ演劇・人形劇フェスティバル」の前身である「浜松市芸術祭演劇部門」が1955年(昭和30年)にスタートし、 地域の演劇団体が参加する歴史あるイベントとして今日に至っています。










■近年の浜松演劇・人形劇事情

 近年、若者を中心とした劇団が数多く生まれています。
 現在、市内にはプロ・アマ合わせておよそ20劇団があり各劇団は公共・民間のホール、 自前の劇場で活発な上演活動を行っています。劇団同士の交流でも、静岡県演劇協会の西部連絡協議会をはじめ若者を中心にした県西部演劇連絡会が発足するなど協力体制が整ってきています。

 子どもたちに人気の人形劇部門は1977年(昭和52年)に始まりこちらも四半世紀を超える歴史を誇ります。 現在、10劇団の参加を得て多彩な人形劇の楽しさを子どもたちに提供しています。




■より多くの方へ発信するために

 「はままつ演劇・人形劇フェスティバル」は浜松の演劇や人形劇の活動を広く知っていただくために、市民の皆さんに「観る」ことの楽しさと感動、 「体験する」ことの充実感を体感できるよう各劇団員が企画・運営に積極的に参画し多彩なイベントを展開しています。
 半世紀にわたる長い歴史のなかで培われた地域の劇団の舞台公演を中心に、さまざまなワークショップの実施、 招へい公演の開催など盛りだくさんのメニューで”演劇・人形劇の魅力”を皆さんにお届けします。


第52回浜松市芸術祭 はままつ演劇・人形劇フェスティバル2006 All rights reserved.