身体のリラクゼーション!呼吸法、そして発声法へ!
学生が自ら進んで出来、エネルギーを出せるゲームを行う
お芝居に対応が出来るテキスト。自分たちだけで出来る芝居つくり用ゲーム
日時:2010年7月24日(土)午後1時〜5時
場所:学校講堂
準備されたもの:「日本語の発声(母音と子音)について」テキスト資料01
・「声を楽しむ」発声訓練テキスト02・「北原白秋あいうえおの歌」テキスト資料03
・斉藤隆介作「ソメコとオニ」テキスト・感情リスト・音叉と共鳴箱・皿回し用紙
・観察レッスン用枕・「ソメコとオニ」用紙人形
首周りの力を抜く、肩・肩甲骨・頭・顔の自由に動く上半身
しなやかな背骨を支えるバランスの取れた下半身・繋げる股関節
腕は3種類の回転。1、肋骨の上での肩甲骨の回転により、腕構造全体が胸鎖関節の
所で前後に動く。2、肩関節が回転することでひじの曲がりやひねりを変えずに前腕を
スイング。3、ひじの回転で手のひらを返すとと。手の可動性の全範囲4方向これらを全
て使い意識して、手の平に皿を載せて、体全体を使って手の平の皿を落とさないよ
うに旋回させる。右手を使い右脇下を通し後ろにまわし、頭の上で右回し体の正面にくる。
S音レッスン・Z音レッスン・V音レッスン・リップルロール・ハミングMからMA
子音Sから声帯を半分のZ音とV音から母音へ丹田で支える音、横隔膜を使った吐く息のコントロール
ハミングから母音を付け体の中心を抜ける発声。
胸・のど・唇・鼻・頭5箇所で共鳴。自分の体で違いを感じる。
指をくわえて母音発声「アイウエオ」、舌の動きを感じる。かわいいアメンボをイメージしてやさしい「ア」
子音の響き、ア行カ行サ行タ行ナ行の違いを感じて楽しみむ。
体全体を膝を使って沈めながら、中音から高い音に持っていく。(声帯を上げない)
沈めた体を上に伸ばしながら、低い音に持っていく。(声帯を押し下げない)
「ソメコとオニの会話を」楽な声帯で高い音・低い音で遊ぶ。
肩に「ソメコとオニ」を付けて遊ぶ。
声の柔軟(早口ゆっくり・高い低い音・強調して言う・大きい小さい音)
アンケートより抜粋
○初めてで、どんなことをやるのか不安でした。でも想像力やいろんなことを考えたので良かったと思いました。
○大縄跳びなどイメージトレーニングも出来たので楽したっかです。
○劇のことなどいろいろなことをしてもらいとっても楽しかったです。
○ストレッチは、やりだしたとたん体がポカポカしてきてすぐ効果が出たみたいで「すごい」と思いました。
○カメラに向かってポーズをきめるのは、色々な人が演技を言葉なしでも伝わってきて面白かったです。
○もっと自分に自信を持とうと思います。もっとたくさんエチュードをやれたらいいのになぁと思いますが、時間が ・ ・ ・。残念です。
○最初、劇を始める前に、リラックスをしてから初めること、次にイメージを作ってから劇に入ることが分かりました。
○声の出し方は、よく分からなかったので、今日のワークショップを受けて、こう出せば良いのかーという発見がたくさんありました。
○声の種類も、高さをかえるでけでなく、早さもかえることで、より種類が増えることも知りました。
○今回、自分の演技に悩んでいた私の中に、いろいろな可能性を見出せた気がします。
○今回の講習で分かったこと、・声が裏返るのは、のどで声を出そうとしてたから ・お腹に息を入れることはできないということ
・音量だけにとらわれて、スピードや強弱を無視していたこと ・セリフだけににとらわれて体の動きを無視していたこと
○芝居中てれないこと。ない物をあるように想像して演じることです。
○たしかにやっていてはずかしかった気持ちがありました。でもその気持ちを捨てたらいいということを知りました。
○リラックスすることが演劇をやることで大切なことであり、体全体で声をい響かせることがよりよいことだと分かりました。
○短い時間で寸劇をつくることや、おなかから声を出すなど様々でした演劇部として活動していく上で大切だと感じるものが多くとても勉強になりました!
○色々なストレッチの仕方や発声方法、演技の事など、とてもたくさんのことを教えていただけて本当に嬉しかったです。
○グループでの寸劇では、セルフなしの劇をやり、それぞれのグループとても個性があり楽しくやることができました。
○特にセリフを言う時に伝えるということを意識してやることを実践したいです。舞台に立つと緊張してしまうけど、なるべく自然体に演じようと思いました。
○信じることで世界が変わるんだと思いました。
○とっても楽しかったし、ためになったと思います。セリフがなくても動きで分かるということに、とってもなるほどと思います。
○私は緊張すると声が震えてしまい、舞台に立つ時に心配でしたが、今回のリラックス方法をこれからの練習でいかしていき、直していけれたらなと思います。