ふじのくに芸術祭演劇ワークショップ「俳優のための役つくり」
日時:2014年8月24日(日)午前10時〜午後4時30分 参加費:500円
場所:劇団からっかぜアトリエ(遠鉄ストアー篠原店隣)
参加 6集団 22人(劇団関係・高校演劇部・個人・劇団からっかぜ10人)
講師:平塚直隆 日本演出者協会会員。日本劇作家協 会東海支部 支部長。名古屋市在住。
2005年 オイスターズ結成後 全ての作・演出を担当。 処女作 『居酒屋のゆうれい』北の戯曲賞佳作受賞。
2009年 『はだか道』 第4回仙台劇のまち戯曲賞大賞受賞。
2010年 『トラックメロウ』 第16回劇作家協会新人戯曲賞最優秀賞
2012年 『豆』第12回AAF戯曲賞優秀賞受賞 演出家として若手演出家コンクール最優秀賞を受賞するなど、実力を認められている。
特に、劇作家・演出家の登竜門である劇作家協会新人戯曲賞・若手演出家コンクールでのW受賞は、史上初の快挙である。
外部への書き下ろし、ラジオドラマへの脚本提供、プロダクションや専門学校、ワークショップ講師としても活動多数。
「俳優のための役つくり」WS内容
新さんの受講メモを参考にしました。
○ 午前中は講師より様々なゲーム
を通じて、肉体および心を開放させ相手からどんな投げかけがあっても常にフリーな状態にしておく大切さ。誰に伝えているのか、
誰に伝えたいかを明確にすること、また相手から受け取ことからセリフ(伝えたいことが)が出ることの大切さを教えていただきました。
遠鉄ストアーに、昼飯を買いに行く。
平塚直隆さん
○ 午後からは椅子を使ったエチュードや、講師:平塚直隆準備の「変な相談」を使い、短い物語を全員が作り、五つのグループに分け演じました。
参加者の感想の抜粋を紹介します。
○初めにやったウォームアップが意外と頭を使うので、難しかったです。でも、リズムにのってできると、とても楽しかったです。
台本も少しでしたが、自分で書いてみると、難しく一文一文、このときどうしてこう言うのか、こう言われたら何というのか、いろいろ考えることでいっぱいでした。
劇も同じでセリフでも状況によってかなり変われると実感できました。いろんな年層の先輩方とたくさん交流ができて良かったです。
今後の部活に生かしていきたいです。
○とてもたのしかったです。相手を感じる、相手とのリズムを感じる。なかなかいつも出来ていないことで、それを体験しながら学べたと思います。
もっと頭を使かって台本を読めるようになりたいと思いました。
今日教わった方法を日頃から取り入れていきたいです。ありがとうございました。
○人前に何かも表現というか、さらけ出したくて参加したのですが、とても楽しかったです。コミュニケーションの訓練をやって自分の頭が凝り固まっていたと気づきました。その凝りが取れてスッキリしました。まだまだ棒読みでしたが、またやりたいです!!
○まだ、自分には、もっと経験が必要なんだなと思った。今回、ちょっとした台本を書いてみて、意外と台本を書くのって楽しいと思って。ウォームアップなども部活でやってみようと思った。自分も後輩の演技指導する時、この日の経験を活かしていこうと思った。
○自分で、脚本が書けてうえしかったです。
自分の脚本が演じられている所を見てなんとも言えない気分になりました。前半のトレーニングは、頭が、パニックになったけど良いトレーニングだと思いました。
○リズムに関するエクササイズヤ、セリフを書いたり、興味深い内容でした。
演劇のワークショップのその先はやはり、上演に亘るといいと思うので、様々のシーンで公演が行われるといいです。ワークショップを原点に戻れる気がするのでいろいろな人が参加するといいと思います。
○リズムや頭を使う内容で、楽しかったです。自然と皆さんと仲良くなれました。
セリフをただ言うのではなく、「あなたに言っているんだと」と伝えることが大切だと感じました。また、エチュードや台本を書くのは初めてでしたが“創る”ということが、いかに難しいか分かりました。役者であっても創造力を働かせて取り組もうと思います。
今回の内容を所属する劇団に持ち帰って、生かしていきます。ありがとうございました。
○非常に楽しかったです。雰囲気もとても居心地がよく、のびのびやらさせていただきました。テンポを大切にすること、ゲームの間に平塚さんが分かりやすくキモを教えて下さってとても勉強になりました。一日中あきることなく、楽しかったです。また参加したいです。
○普段やることのない練習が体験できとても身になりました。また、他の劇団たちとの交流もとても刺激になりました。参加して良かったです。