劇団からっかぜ70周年記念第2弾2024年秋公演(通算第289回)『切り子たちの秋』 作:ふたくちつよし 演出:布施佑一郎
はままつ演劇フェスティバル2024 <勤労会館Uホール公演>千秋楽無事終わりました。
2024年市芸術祭公演・アトリエ公演全ての公演が皆様の支えで無事終わりました。ありがとうございます。
2024年アトリエ公演
10月26日(土)14時 38人 30枚 & 18時 22人 15枚 初日を無事迎えました。暖かい声に感謝。
10月27日(日)10時 26人 23枚 & 15時 16人 8枚 ありがとうございました。
11月09日(土)14時 47人 28枚 &18時 35人 29枚 ありがとうございました。
11月10日(日)10時 46人 33枚 &15時 36人 22枚 ありがとうございました。
はままつ演劇フェスティバル2024 <勤労会館Uホール公演>
12月01日(日)14時 232人 129枚 素敵なアンケートと感想に感激しています。
『切り子たちの秋』公演アンケートから抜粋
11月09日(土)14時アトリエ公演観劇評から
○これは、「家族」というものがちゃんと力を持っていて、それが信じられる時代だったときの話だ。今は家族、親子、男、女の在り方はもっと自由で複雑である。今の時代に、何故この作品を上演したのだろう。「家族」や「性別」というものに縛られ幸せになれていない人には、ちょっと共感しにくい話ではないかなと、正直少し心配になった。 けれど、物語最後の二人の台詞を聞いて、私ははっとした。それは「私たちの幸せに」という乾杯の言葉だった。 私は離婚していて、親権も相手に譲っていて、今は自由勝手に生きているわけで、こんな私には想像してもしきれないのだけれど、家族の為に生きてきた方々には、この「家族の物語」はとても響いていただろうと思う。仕事や、家事や、そういったカテゴリーに入らない名もなき沢山の苦労をして、身を粉にして家族を守って生きてきた人たちにとって、家族は信じられる家族として存在してもらわなくてはありえない。こんな言葉を私が使っていいのかわからないれど、そうでなきゃ今までの人生が報われないじゃないか。こんなつらく苦しいことはない。だからきっと、そういった苦労もせず自分勝手に生きることが、そういう人が、許せないとまではいかなくても、なかなか理解できないというのは少なからずあるのかもしれない。 だから、あの「乾杯」の言葉は、私には救いの言葉に聞こえた。 時代が変わる前から、私たちは幸せになってよかったのだ。 時代が変わった今、今からでも、私たちは幸せになってよいのだ。 私たちはいつでも、自分の幸せのために、生きて良いのだ。と… 時代は目まぐるしく変わる。私は、それに追いついていたいし、そうしなければ生き残れない、と思っていた。だから、私が物語の中にいたならばきっと、工場を売ることにすぐ賛成しただろう。けれど、職人さんの最後の決断に私はとても考えさせられた。 新しい物を取り入れてくべきだとか、古きよきものを残していくべきだとか、そんな簡単な結論ではなくて、大事なのは、自分で考え、自分で選んで、今の時代を生きることなのだ。変わる時代に文句を言うのではなく、時代遅れを鼻で笑うのではなく、そういうことが大切なのだ。 私は、「あの頃は良かったよねぇ」とか、「良い時代だった」という言葉が、あまり好きではない。けれど、「その時代に一生懸命生きている人」は、とても魅力的だと思っている。舞台に登場する人々は、みな魅力的だった。そうさせたのは紛れもなく役者さんたちの力だ。「悪い時代じゃなかったんだな」と思わせてくれたのは、からっかぜさんのおかげだと思った。 観に行けて良かった。
12月01日(日)14時Uホール公演アンケートから抜粋
○いつも楽しく観ています。 人生を考えることができてとても有り難いです。
○からかぜの劇はいつも笑ったり泣いたり 心を揺さぶられます。それは演者の方々だけはなく 劇団員の皆さんが一生懸命に取り組まれその気持ちが 心がこちらに伝わってくるからだと思います。涙は心が共鳴しないと流れないから これからも楽しみにしています。
○有意義な時間をありがとうございました。私は50歳ですが子供の頃に近所にもいくつかの工場がありました。今はほとんどが姿を消しています。しかし 残っていて活動してる工場もあります。1974年と言うと高度経済成長が終わるとともに自動化が進み始めた頃ですね。リアルな印象を受けました時間は流れて、イオングループ やウエルシアが勢いよく 大きくなっています。 AI・自動装置・スマホ・タブレットなどの進化はいいですが それではなくては 人間力は必要なので ここの技能は不要にならないと思います。いろいろなものが融合して新しいものが出て行くと思います。
○70周年おめでとうございます。内容については自分も機械がロボット化する職場を経験しています。長く見ていますが 各々の 個性の役者が育っていますね。これからも頑張ってください。
○取り巻く社会環境の大変な中、人々の愛情、幸せのいろんな形を見ることができてよかった。
言葉で思いを伝えてあうことが大切です。
○人が登場するたびに展開が変わっていき。時間が経つほどに舞台空間が緊密になっていく様子をじっくりと堪能しました。
○昭和99年の今年、おもいきり 昭和の温かさを感じさせてもらいました。日頃「 昭和も捨てたもんじゃない!」と思っていた私は嬉しかった。いつも2時間 別の世界へタイムスリップさせてもらい良いひとときを過ごせます。これからも頑張ってください。
○ストーリーもよく感動しました。色々考えさせました。とても素晴らしかったです。ありがとうございました。引き込まれました。また見に行きたいです。
○昭和30年からの活動とはびっくりしました。継続は力なり。良い作品を期待します。
○オイルショック時代の町工場の職人さんたちの苦労を見ることができました。時代の変化に戸惑い 悩み いろいろ考えた末…大変良い作品でした。ありがとうございました。
○すごく心を震わされたようでした。全ての登場人物の思いが刺さって切なくなったり、心があったまりと人間の美しさが 健気さ、人と人のつながりの大切さを感じました。今の時代も AI や チャットなど時代の移り変わりを感じ今までと同じように行かないこともたくさん出てくるだろう中で、それでもやっぱり人間同士の心で動くもの人間だから生まれるものがとても大事だと感じました。役者の方々の演技をすごく自然で本当に家族のワンシーンをのぞかせていただいているような気持ちでした。
○時代の流れと家族、地域のつながり、いつでも 向き合わないといけない問題で向き合えないことが多いと思う。良いテーマでした。本日3度目の公演、俳優さんたちの顔もわかってきて、楽しく拝見しました。
○ 面白かったです。本物の家族みたいでした。とてもすごかったです。!!
○とても良かったです。私も小さな小さな工場のことは関わってきたので身につまされました。が 道は開けます。 明るく前進を、それぞれの幸せを、
○昭和のお話ではありますが、令和の今にも通じるもの・・・ AI よりも人間が大事。人と人とのつながりが大切。今日はとてもありがとうございました。
○楽しく拝見させていただきました。時代の移り変わりに戸惑う人間模様が表現されており、考えさせられる部分 クスッと笑える部分があり、あっという間の 2時間でした。
○とても良い芝居でした。脚本も良いのですが 役者のアンサンブルが上手く奏でられていたと思いました。昨年のもやしの歌同様、今の社会を考えさせられる、良い脚本を選び、それを現代に、古い作品であっても、蘇らせる力は流石だなと感じました。来年も期待してます。お疲れ様でした。
○なんか感動しました。時代の移り変わりで人を思いやる気持ちが、利便性ばかりに流され 失われつつある。大切なもの 思い出しました。皆様の一生懸命のお芝居 心を打たれました。今後も頑張ってください。
○素晴らしい劇をありがとうございました。人と人との繋がりが薄れる この時代に、警笛を鳴らす意味でも良かったと思います。
○ありがとうございました。とても暖かく 良い劇でした。物質中心の今の世の中にとっても必要なことだと思います。
○難しい話内容でしたが コミカルに仕立てて楽しめました。でもほろりと涙も流しました。
○当時の町工場の状況変化なども考えさせられながら、お芝居を見させていただくことができました。見応えがありました。
○昭和~ 平成~令和と色々なものを持った代わりに失ったものも多いです。これから先も 取捨選択のスピードがどんどん早まりそうですが、逆に世の発達により昔、捨てたものをまた拾うことができたりと… 大事なものを見る、見直す、忘れずにいるということを続けたい~と思いました。
○劇の中の人になった気がして 久しぶりにいい気分に 私も一緒に乾杯です。
○からかぜさ 70周年おめでとうございます。芸術として 舞台 演技 何もかも素晴らしいです。時代や テーマ、伝えた従弟事が入り色々です。いつもはアトリエにお邪魔しています。今日はUホールで空間も観客もまた会場各々良さがあります。何よりも生で拝見する良さを子供から大人まで楽しむ機会をありがとうございます。皆さん ますますのが ご活躍をお祈り致します。
○家族の暖かさを改めて感じることができました。ありがとうございました。
○いつもお ハガキ ありがとうございます。長いセリフ劇、練習に練習を重ねたことでしょう。 続けることは一番素晴らしいことだと思います。リンゴを剥く様子 食べる様子 とても工夫されていました。
○今回のものはテンポもよく 特に女性陣の会話のやり取りが素晴らしかったです。また 70周年記念とのことでいつもいただく パンフレットがフルカラーで嬉しかったです。最後の出演者の方のお言葉も 丁寧でまた 次の公演に行きたいと思いました。私は、秋の劇は3年連続、見させて頂きましたが、春のはまだなので、次は行きたい。
○声量にパワーをもらいました。「ふけこんでなんかいられないよ」の言葉に元気になろうと思いました。皆様お体に気をつけて頑張ってください。
○人生を振り返らせてくれたお芝居でした。今、幸せにくららしているものも、多くの苦しみや喜びとともにあります。又、 多くの人の良い意味でのおせっかいもありましたもの。私も自分なりの幸せは自分で決めました。だから後悔はありません。
○劇団からっかぜの公演は2回目の観劇したが、この温かい雰囲気と人間味あるお芝居は、ずっと昔から受け継がれてきたものなんだろうなと思いました。皆さんの演技が自然で、どっかにある日常をのぞき見しているような気持ちでした。
○70周年おめでとうございます。人間味あふれるお芝居の世界にすっかり 引き込まれました。役者さんの個性も輝いていました。本当に実在する人のようで 温かい気持ちになりました。お仕事を持ちながらの練習大変だったと思いますが、この素晴らしい劇団をこれからも楽しみにしています。
○70周年おめでとうございます。幅広い世代でつむぐ今回お芝居とても良かったです。皆さん セリフの言い回しが上手いので、自然に観てられます。これからも頑張ってください。
○温かくて じわ〜っとくる内容でした。 一人一人それぞれ とても ナチュラルに演技していて、味があって とても良かったです。特に姉妹同士のやり取り、母と娘にやり取りが 本気 がぶつかっていてすごく良かったです。
○お母さん 幸子さん、なおちゃんを中心とした 3代。 演技だけではなく、価値観や身の上話をすぐ始めるところ、親戚やご近所の人の名前がどんどん出てくるところ。人の死ついてもさらりと口にするところ。言葉遣いの筋々に世代を感じ、ほっこりしました。笑えるところも たくさんあって、 舞台 上だけでなく、客席まで 和やかな舞台だなと感じました。
○からっ風の公演はいつも大切なことをメッセージとして心に送ってくださっていますが、 今回は自分自身の中で常に悩んでいる、考えつけていることでした。新しい時代…でも それだけじゃない−− この公演でまた元気をいただきました。涙が出てきました。また頑張ります。ありがとうございました。
○様々な年代の方が一つの舞台を作ることが、やっぱり面白いなと思いました。みんな 声がいい! 頑張ってください。
○とても良い お芝居でした。演じる方々も魅力的でした。時代は違えど 現在に通ずる 世相のテーマであると感じました。勇気をいただきありがとうございます。自分の中にも これからの目標を芽生えさせていただいたように思います。
○現代にとても近い内容で、自分の仕事にも関連した話でした。これは AIに 取って代わられそうな、これからへも つながるものだと思います。皆さんの心のこもった演技が素晴らしかったです。
○からかぜらしいその時代を極力、忠実に再現したお芝居づくりは毎度感動させられます。舞台美術の素晴らしさ、演者の方々のキャラクター性を活かした 役作り、今回も楽しく拝見させていただきました。70周年おめでとうございます。
○家族の暖かさを久しぶりに新鮮に感じて帰ります。ありがとうございます。これからも楽しみしています。初めて観劇しました。
○今回も観に来られてよかったです。小さな動き 一つが丁寧で素晴らしかったです。また来ます。
○人生について、考える きっかけになりました。これからも頑張ってください。
○年代こそ 昭和の高度成長期で私たちが子供の頃でしたが、 人間模様は、いつの時代も変わらないものですね。これからますます デジタル化が進み タイパ・ コスパ と言われるようになっています。だからこそ アナログの中で育った私たちが ゆったりと 暑苦しく温かな気持ちで世の中に関わっていくことが大事だし、役目なのかなって感じました。役者の皆様のキャラクター それぞれの心情を丁寧に表現されていて素敵でした。これからも頑張ってください 応援しています。
○昭和ですね、電話・ちゃぶ台・チョーク 懐かしい。私は耳が少し悪いのですが、言葉ははっきりしていてよく聞き取れました。
○初めて 拝見しました。途中に2回ほど意識が飛びましたが、自分の寝不足です。最後まで 完走できました。 胃液の歓迎 感激 は初めてでどのようなものか ワクワクしていました。びっくりするくらい 皆さんの声が通っていてどの方も役に入り込んでいて感動すら覚えました。特に女性陣が素晴らしかったです。本当に近所にいるような人たちを表現していて良かったです。
○50年前の時代の移り変わりの難しいテーマだと思いました。実際にいろんなことがあったと思います。その中で家族のあり方、 仕事のこと、生活の様子がよくわかりました。難しい セリフ、 長い時間、すごいと思います。とても感動しました。また見たいです。ありがとうございました。
○いつもからかぜの皆さんの 芝居に対する思いが強く感じられす。すごいなと感心して見ています。さすがに 70年の歴史になる 劇団の皆様だと思います。場面転換 がスピーディーで素晴らしいですね。今回の内容も今の時代にあった素敵な作品でした。涙あり笑いありの時間 種ませていただきました。今後も増々 心に残り芝居を見させてください。ありがとうございました。
○70周年おめでとうございます。歴史が感じられる素晴らしい 舞台でした。役者の演技はもちろん 舞台美術、転換の鮮やかさ、全てにおいて感動しました。また若い世代 と ベテランの役者が見事に かみ合って 厚みある 舞台でした。
○とても良かったです。いつも楽しませてもらっています。楽しい日常でした。私も自分の幸せを探していきます。ありがとうございました。
○りんごむきがおもしろかった。
○町工場、我が家も小さな工場 つなげていくにはいろいろ難しく、でも頑張ろうと思います。皆さんの頑張り 伝わります。私も一生懸命やります。
○エネルギッシュな元気をいっぱい いただき。私も元気になりました。全身 頑張ります。
○楽しい家族の姿に心が温かくなりました。
○さいごまでどうなるんだろうと楽しめました。
○いつもアトリエで拝見していましたが、広い舞台もいいですね。「切り子」の意味が最初わからなかったので 少しずつ 理解しました。昭和の電話の音、日めくり、ご近所付き合いが懐かしかったです。実家は鉄工所なので、オイルショックあたり NC 旋盤と実家の両親と重ね合わせてみました。 セリフ もしっかりと届きました。楽しい時間をありがとうございました。千秋楽までお疲れ様でした。
○昔の工場、家族のつながりを強かった 町工場。自分自身も 何度かそういうところで働いてきたのでその形というか、 雰囲気はわかるし、よく表現されていたと思った。時代に流される、よく使われる言葉だけど、多くの人がそれにあわらうことなく生きているのが、今のような気がする。とても考えさせられる作品だった。
○見終わって直後の感想。まずとっても良かったです。緞帳が上がって舞台セットを見た時、あぁ、からっかぜだなぁという、ほっこり 落ち着くような感覚になりました。町工場の一つ 佐久間製作所はお茶の間の時間に集まる人たちの楽しい会話関係が暖かい家族だなと思いました。時代が移り変わる中、何でも最先端が良いというわけではないこと、変わっていく中で変わりなくない 大切なものがあるこ、家族のあたたかさ、” のを通じる家族”っていいなぁ、そんな家族がどんな形であれ、あるということ。本当に幸せなこと、いろいろ感じました。そして、からっかぜは間違いなく家族だなぁと思います。あと、送別会の時一緒に拍手をしてました。私も混ぜてもらいたいなと思ったのかもしれないです。最後 「私たちの幸せに乾杯」 いいですね!! とても刺さる お話でした。お疲れ様でした。
○自分の幸せを考えていく。現在、令和の時代ですが とても大切なことで今の時代にリンクしたお話で とても良かったです。今までに育てていたからっかぜさんの中でダントツ 良いなと思いました。
○藤崎さんと幸子さんが工場であった日のカレンダーが大安でお互いに初々しく 恥ずかしながらデートの時の話をしてのは、とてもピッアで可愛くて 2人の幸せを願ってしまいました。家と工場でのやり取りが多くてそこに家族と従業員の分け目のない 共同の絆や 繋がりを感じました。幸子さんが なおちゃんと話してる時 なおちゃんが家、幸子は事務所の空間と言うか 母だけど社長という責任を持ちながら という姿に頼もしいと思いつつも ゆったりとして とても幸せも願った。
○時代の流れに乗って行って、変わらなければいけないけど、その中にも大切な何かも忘れてはいけない。自分のことを守っていくことの大切さを、お話の中で感じさせてもらい。自分の現実の中にも同じようになことがあることで心にジーンとしみてきて、その中にもほっと 温まる人間味に触れることができる。からっ風のお芝居が大好きです。ありがとうございます。また明日から自分の幸せを考えて頑張ります。
登場人物
佐久間幸子・・・・林田 小都喜
佐久間照代・・・・坂田 真生
佐久間直子・・・・鈴木 千笑
増田菊乃・・・・・中村 真紀子
春日満男・・・・・高橋 佑治
粉川伸吉・・・・・高橋 稔和
木下典子・・・・・岩井 滋子
藤崎敏正・・・古木 大介(10月・市芸公演)
藤崎敏正・・・森 浩司(11月公演)
杉山光子・・・中村左絵子
杉山耕作・・大西 昌治(10/26・11/10・市)
杉山耕作・・最上 三平(10/27・11/09)
スタッフ
演 出 ・・・布施 佑一郎
演出助手・・・高橋 佑治
舞台監督・・・林田 小都喜
舞監助手・・・大西 昌治
舞台照明・・・高橋 佑治
照明OP ・・・埋田 向日葵
音響効果・・・高橋 稔和
音響OP ・・・鈴木 夢唯
舞台美術・・・布施 佑一郎/栗田 悠生
舞台衣装・・・中村真紀子/菊池京子
小道具 ・・・中村左絵子/鈴木夢唯
メイク ・・・鈴木 千笑
制 作 ・・・坂田 真生/鈴木 千笑
・・・佐崎 浩子/平柴俊哉
あらすじ
1974年 ドルショック・オイルショックで瀕死の大田区の町工場
旋盤職人粉川伸吉の助けを借り、切り盛りする佐久間幸子。「佐久間製作所」を舞台に、そこで働く人々の姿を活写しています。
工場主の佐久間家と従業員たちの日常生活が描かれ、お互いの触れ合いや助け合いの中に人情味あふれる物語が綴られています
70周年のからっかぜが贈る昭和3作品『フユヒコ』・『もやしの唄』に続く『切り子たちの秋』に心躍ります。