劇団からっかぜ2021年秋公演(通算第280回) 「兄帰る」作:永井 愛 演出:布施佑一郎

<アトリエ公演>2021年09月25日(土)18:00 26日(日)10:00&15:00(コロナハラスメントで9月公演すべて中止・キャスト変更)
          10月16日(土)14:00&18:00 17日(日)10:00&15:00 104人の観客に支えられて無事アトリエ公演終了。
<浜松市芸術祭公演>クリエート浜松 11月14日(日)11:00&16:00 269人の観客に支えられて無事終了。
  秋公演『兄帰る』6ステージ全公演を、暖かい観客の皆様に支えられて無事終了できました。ありがとうございました。
  ふじのくに芸術祭2021(第 61 回静岡県芸術祭)演劇コンクール審査結果 奨励賞受賞 しました。ありがとうございます。

10月16日(土)アトリエ公演アンケートより

14:00昼の部
○真弓の考えや生き方に印象的でした。また、一人一人の立場や考え方が違う為に、こうも事態がこじれていくのかと、感心してしまいました。 違和感があまりなく、丁寧なお芝居でした。お疲れ様でした。
○具象舞台がリアルですごかったです。身内の中で論点がどんどんずれていく様が生々しかったです。 衣装が場転ごとに変わっていて時間の経過がわかりやすかったです。
○今回も公演をありがとうございます。人間、生きていれば色々な関係性があります。複雑な人間のからみのなかで、前を向いていかなければ そんなことを改めて感じ考えてしまいました。役者さん達が演じる、色濃い人間が興味深いです。人間って面白いですね。あらためて感じました。 ありがとうございました。普通に生きていくって大変ですね。
○兄が自立していく道程がみれて良かったです。まわりの意見に左右されず、生きていきたいと思ってもそばで励ましてくれたり 背中を押してくれる出会いが必要なんだと思いました。
○前幕の中どころから暑くなって汗もかきだし、まいりました。
○各々の家庭の年代ごとのトラブルが重層的にからみすすんでいくストーリーは大変面白くて前のめりに観ていました。みなさんキャラが立っていておもしろかったです。
○からっ風の演劇をアトリエで見ることができ嬉しいです。
○お兄さんが一番まともなのでしょう、うまく生きていけますように。
○筋が暗くもう少しユーモアのある明るい題目を扱ってほしいです。
○色々な人間がいて面白かったです。
○最初は迷惑だった兄さんに対する気持ちが時を同じくするうちに変わってくる様子が面白 かった。
○どこまでが人の本音なのか難しいと思いました。
18:00夕方の部
○今日はありがとうございました。久しぶりなのでとても楽しみにして来ました。期待以上のものを観せていただき感激しました。大満足です。 あっという間の2時間半!!ひきずり込まれました。いい終わり方でした。
○1999年 2年前の設定。自分が25歳でした。電話やインターホン 携帯電話の感じが思い出い出させました。 舞台の様子(ソファ、階段など)も22年前だと感じました。1999年というとGlayがWinter Againでレコード大賞でした。 浜松の冬は白い雪景色ではなく「からっ風」です。「兄貴、最後はホームレスだったんです。」という台詞、 『正直は最良の策である』思い浮かびました。「自分らしくって何だろう?」と心に浮かびました。
○・真弓さんの声がききやすかったです。物事に一直線に向かっていく性格のしばいが良かった。
 ・百合子さんと登紀子さんの声も心に響いてくる感じでした。
 ・幸介さんがにくめない味が出ていて見入ってしまいました。
○内容が少し分かりにくかったです。最後に疑問が残る形で終わりました。
○内容が理解するのが難しかった。
○ちょっと分かりにくかったです。次回に期待します。
○ストーリーの展開が難しかったけど面白かったです。
○内容が複雑で難しくて理解できなかった。
○最初の長台詞すごかったです。現代にある人からの影響を人がどれだけ受けやすいか、気 持ちが悪くなるくらい感じられたお芝居でした。あーいるいるあいうたぬきじじ人。 お姉さんも あーいるいる、自分の意見めちゃ押し付ける人みたいな とても人について考えさせられました。ありがとうございます

10月17日(日)アトリエ公演アンケートより

10:00午前の部
○内容が複雑で、感想が上手く書けません。皆様の演技はとても素晴らしかったです。 この先どうなっていくのかとずっと引き込まれてしまいました。これからも御やくを楽しみにしています。
○セリフがとても多くて驚きました。子供と一緒に見ましたが子供には難しい内容でしたがセリフに興味がわいたり、 思わず笑ってしまうシーンもあったりして良かったです。おじさんのシーンでは、大好きな、志村けんさんを思わせる感じで、 うれしくなりました。娘も同じことを言っていました。素人で、お芝居の事は、あまりわかりませんが楽しませて頂きました。 ありがとうございます。千秋楽まで頑張って下さい。
○家庭の中のどこにでもあることがとりあげられてるなと思いつつ、あんなに口論になるやりとりは私にはないので平和なのかなと思いました。 子供を通しての親の心理は現実にもあることなんだろうなと思いました。 あ~~うところからいじめがはじまる~~なんかちょっと悲しいですね。親同志のつながりも2人のやりとりが信にせまっていてよかったです。
○二度観て良かったです。内容がより~しはいってきました。
○最後になり、人間は信じられないものかと淋しい気もちになりました。生きることは大変なことですね。
○・どういう展開になるのかドキドキしました
○・何が正しいのか何が間違っているのか本当に生きるのはむずかしいとてもおもしろかったです。~~と本~ですよねェー
○いろいろなことを考えさせられる話でした。自分は真弓に近いのかなあと思ったり途中は幸介がいちばんまともに思えたり… 最後はやっぱり悪いこと考えていたんだとがっかりしたり、コロナの中大変だったと思います。お疲れ様でした。
○大変考えさせられる演目でした。ファンが回れば水もれがなくなる… 人生のファンが故障すると色々な問題が生じるんですね。 水もれだけをふさいでもダメですね。ありがとうございました。
○セットはとても良い、ドア一つ作るのでも大変なのに、階段まである。 本当の家みたい。何気ない会話から人間関係が垣間見えて面白かったです 。
15:00午後の部
アトリエ公演お疲れ様でした。 「高き彼物」以来の観劇です。コロナ渦において9月の公演中止、本当に残念な思いで あったと思います。しかしながらも、10月公演、見事な仕上がりと感じました。 個人的にも、おうち時間が増え、もっぱら配信映画浸りの日々ですが、やはり芝居はい い!!見る側、演じる側に緊張感があり、心地よい時間となりました。夫、友人、私の3 人での観劇。友人に関しては 、観劇自体が人生初とのこと。いい意味で大変ショックを 受けていました。劇は劇薬なのです。夫は「ここ最近で一番良かった」と言っていまし た。毎回そう言っていますが。さて作品について、、、とにかく脚本がいい。全てのセリ フが自然で追及に耐え深みがありました。良い本に出会えましたね。「家族」という社会 は本当に厄介で愛しくて憎しみ合うものです。 個人的には、幸介は私の父そっくりで、胸が苦しかった。「弥生町の件」とまでいかない ものの、ギャンブルの日々、借金で土地も友人も家族を失った人でした。1999年は時代も 混沌としていたとよく覚えています。2000年問題・リストラ・派遣切り・過労・就職難・ テント狩り・自殺・うつ・援助交際・売春ツアー。高校生だった私は、そんな社会を睨み 付け、諦めていました。(ノストラダムスの大予言とかまじでみんな怯えていた。今思う と馬鹿らしいが、なんとも無力感漂う時代。) 劇中について。 正春が「ファンさえ回れば、水は漏れないんです」からの暗転。不意に涙がこぼれまし た。ファンは誰でも壊れます。思わぬ所から水漏れします。平気・大丈夫と思っていて も、簡単に傾き、狂いだし、再生できない。 真弓は、自分の母のように「ああはなるまい」と誓っても、何かを諦め、人に合わせる事 でしか生きていけない。危い正義は見抜かれ、動揺し混乱する様子は切なかった。 建前、世間体にすがる保・百合子・昭三が滑稽であっても、こういう人は実在する。 誰しも抱えているのでは。 苦しむ昭三を見て登紀子が「死にそうだったわね」と笑い、客もつられて笑うが、なんと も乾いた笑いに変化する様子が良かった。金井塚が、うつなっても、子供の為なのか自分 のためなのか堺がなくなり闇に堕ちていくところが良かった。同調圧力に潰される怖さが あった。 幸介の父は戦争から帰ってきて「人が変わった」のだと思う。息子の横領を金で無きこと にした父は息子に責任をあたえなかった。取るべき責任を与えなかった。戦後の日本と重 なる。日本自体が建前でやり過ごしてしまった。いい顔をして、身内(国民)を大切にでき なかった。国は言い訳が口止め料で逃げてしまい、国民も正直いる生きるのが難しくなっ た。因みに、想像ではあるが幸介が100円ショップをオープンさせても、まずは成功する と思う。でもそこに本当に欲しい物や売りたいものはないし、その安さの影に不幸になる 人が増えるだけだと思ってしまう。康介の「今度こそ」には期待が出来ない。 観劇後、車中で夫と「あの続きは・・・」と盛り上がりました。この時間が楽しいです。 観る人に続きを与える芝居。大成功だったと思います。お疲れ様でした.
○コロナ禍を経ての上演再開おめでとうございます。いろいろな視点での思考回路 頷ける所がたくさんありました。 非日常を味わうことができて感謝です。(日々、あまり他人と意見をたたかわせることが少ないので参考になります)
○日常の中の喜悲と、人の心のヤミが見えました。少し自分の親族を思い出すくらいリアルでした。まずは、公演をして下さりありがとうございました。
○正論だけでは世の中生きていけない。
○アスペルガーの兄の晩年を思いながら(生き辛い世の中を「なぜ?」と思いながら生きていたのかな…。)観させて頂きました。 コロナ禍の中での練習、出演の準備 大変だったと思います。ありがとうございました。感謝しています。
○楽しみにしていました。おもしろかったです。あっという間の2時間40分でした。 いつもながらだんだん見えてくる人物像、人生のあり方など展開にひきこまれます。演ずる方もぴったりでというかそうなりきっておりひきこまれてしまいます。 また次の公演をまっています。
○16:00開演と思い込んでいたので、5分遅刻してしまいました。すみません。始まる前にチラシ目を通していなかったのでどういう内容か分かず…今回は、 サスペンス?ドキドキしました。どうなっちゃうのかハラハラしました。あの結末…もっと続くのかと思いきや…。あっけないという気もして…。もう1回みた方がいいかなあ?
○コロナ禍の開催おめでとうございます 。コロナ対策も良かったです 。
○今日も笑いを織り交ぜながら家族の本音やあり方をリアルに表現していて時間を忘れて楽 しく観させていただきました。コロナ禍で大変ですが次回作も楽しみにしています。
○本日 「兄帰る」を見せていただき、浜松に演劇が戻ってきたと感じました。コロナのせ いでしばらく舞台がありませんでしたから。今日はありがとうございました
○最後の幕切れの部分が、ちょっと分かりにくかったです。
○家族の悩みを見せていただきました 。
○関係が難しい芝居でしたね。そのぶん役者の生き方が見える芝居でした。
○長編の演劇で見応えがありました。中村真由美さんの正義を 幸介から問われる場面が ホッとしました。本音の正義って何かと考えさせられました 。

11月14日(日)市芸クリエート公演アンケートより

11:00午前の部
○大変に心に残るものでした。大勢のお客様がお見えになっていました。 まだまだ密によるコロナ禍の恐怖はあるはずなのに、席が足りなくなるくらいでしたね。 客席から拝見させていただいて、まわりの観客の多くががおっしゃっていたのは、「私は中村家の一員だ」ってことでした。 つまりそれは、先生がおっしゃる「心のつながり」ということ、十分に、「心のつながり」ができたのだと思いました。 からっかぜさんの劇でいつも感じ、魅力に思うのは「人とのつながりの濃さ」です。 コロナ禍の状況で人のつながりの希薄になってきた、あるいは希薄なほうが安全という、これまでにない価値観が世の中を支配しているときに これほど多くの観客が、ある意味その逆をいく、からっかぜさんの劇に魅力を感じているというのはつながりを求めているからだと思います。 布施先生のやってきたことは、いまこそ価値あるものだと思います。おひとりで片付け等、本当に大変なことだと思います。 今回のセットもすごく大掛かりでしたから。また次回も楽しみにしています。大勢の観客の皆さんも同様に楽しみにしていると思います。
○楽しく観せていただきました。身内あるあるですね。お互いの 立場 たてまえもあるあるてめら「そうそう」と思いました。 最後のメッセージは少しむつかしかったかな。初めて来た夫「よくわからんなー」と一言、それはこれから帰って家で考えます。ありがとうございました。
○久しぶりに来ました。劇団員さんの熱気を感じられる身近な舞台が大好きです。 それぞれの立場で、それなりの思いがあると思います。その感情が現われ、考えさせられました。 自分だったらどうなるのかな どうするだろうと いろんな役になり見ていました。 「こころ」って強くて弱くての繰りかえしなのですね、難しいけれどがんばりたい!
○悲しいお話でした。兄の真意、心の声をもう少し聞いてみたかった気がします。あと1公演がんばってください!
○2年ぶりの再開おめでとうございます。 からっかぜさんの公演が始まるといよいよ年末というき気がします(いつも最終公演を見させていただいているので) コロナ禍で来年どのようになるかわかりませんが…このままでいてくれるといいですね。劇団の維持等皆様には頭が下がります。 なんでも生はいいですね!団員及び関係者来年も楽しみにしております。とても楽しい時間でしたありがとうございました。 ホームレスではなくヒッピーにはいまだに憧れています 会場もこちらの方が近くて良いです公共交通きかんも便利ですので、身内は仲良くしましょう。争って得はないです。おつかれさまでした。
○本日は紹介があり、こちらへ伺ったのですがお客様の多さに感激しました。いつも大変お世話になっている方の御紹介でしたので、 早目に来て、前の方に座れたのが何よりです。家族内のありようが、私はクスっとくる世代です。私の知り合いは、 特定の人としかつきあいがないので今回の劇のやりとりはピンとくるかなと思いました。どうしてもつきあいが多いと変なアダ名はつけたがる傾向が、 リアリティを感じました。また、1999年と私も苦労した時代をもとにしていたの携帯のなつかしさを感じましたし、自分もうまく変われないのと同様、 自分を奮いたたせようにも、そうはいかない状況というものには、下手なハッピーエンドよりかは良いと感じ得ました。
○「兄帰る」は、選択についての物語だったんですね。選択を迫られて「自分は本当に何者か?」筋を通すのか?エゴイティックな利益を選ぶのか? 何者か?わかる人は、なかなかいないと思います。選択も時と場合によると思います。
なぜ酒屋さんではダメなのか?大手会社に入っても合わなければダメなのに。酒屋さんの方が居心地の良さそうな人たちで、 ここで自分の力で大きくしらいいのに。
真弓さんがなぜ嫌われるのか?一番共感できました。日和見的なグレーゾーンて大切で、ほとんどの人がここだと思います。 乳酸菌も善玉菌2割 悪玉菌1割 後はどっちつかずが7割 だそうです。窓際族を排除してもまたできるし、アリも働くのとそうでないのがいて、 働きアリがどうかなったら出番のようです。なぜ3000万円もいるのか?100円ショップの開業費は50〜100万円あればできます。 幸介が真弓に感化されたのか?好きになったのか?思いとどまったように感じたのは、せめてもの救いです。かなり難しいと思うけど、 希望を捨てないで生き抜いて欲しいです。(周りにいたら、関わり合いたくないなぁ)
いい言葉がありました。好き嫌いは抜きにして、寂聴さんの無常観によれば、「この世は常ならず、人生のどん底が続くことはない。 私たちはどんな不幸の中でも決して絶望してはならない。暗闇の空に希望の星を見出す力を人間は、与えられてここまで生きてきた。」 好きか嫌いかは、「共感できる」によると思います。楽しくて、しんみりするような劇(高き彼物)をお願い致します。劇団員のみなさんが変わっていたのが、 少し寂しく感じました。若い人たちが活躍していたので、期待します。ベテランの人たちはさすがですね。昭三さん役の古木さん、 相変わらずカメレオンのようにいろんな役を見事にこなして見ごたえがありましたよ! コロナ感染も収まってきたと思ったら、今度はオミクロン株。コロナ禍で大変だと思いますが、体に気をつけて乗り切ってください。 次回も、楽しみにしています!
○立場と価値感がいりみだれ面白い作品でした。
○むずかしい内容でした。血のつながりでてんやわんやで本当だったらとおることがとおらない けっきょくおいえはかわらない?人?まわりをなぜ~~ん~、いらぬことまでひろ~なのかわからなかったです 人生 生きていくためにはグレーも大切なのに、なぜこわしにきたの? もっと等しいとらさん_(「とら」の下に線がひかれてました。)のこうな~でと思っていました。また楽しい話をお願い致します
○期間・長時間の上映 お疲れ様でした。 いつもからっかぜさんにはエッジの効いたテーマを持つ劇を選ばれますが、 今回も様々な問題がからみつつ、最後まで飽きさせない工夫があると思いました。 時代的にも、1999年。その時代のことは後にならないと位置付けが難しいですが、スマホのない時代、自然派志向、子どもの部活の親同志の問題など、少し前なので今とは異なる空間を提供し鮮やかに浮かび上がらせていました。 それにしてもからっかぜさんの劇で一貫しているのは登場人物相互の関係の濃さ。それがないと劇が成立しないということもあると思いますが一番の魅力で登場人物相互の掛け合いが今回の劇でも際立っていました。
○電話の着信音だけ変えてないのが残された彼女(まゆみさん)の心の叫びかな。
16:00の午後の部
○10月以来、2度目の観覧。やはりラストの幸介(バラを持っていくシーン)真弓の見たマボロシだった様に感じた。しかし真っ当に生きたい気持ちもウソではない。 生きたい様には生きられない。だれも。
○電話の着信音だけ変えていないのが残された彼女(まゆみさん)の心の叫びかな。正しさって何だろう。 家族って何だろう。たくさん考えたいと思います。みなさん お疲れ様でした!!
○とてもモヤモヤしました。人の感情がむき出しで「人間」とは?と思わされました。
○やはり曲った事をすると後かいすると思う。生きていく事は本当にむつかしい。弱い心も自分ももっている。と思う
○すっきりしない終わり方でけっこう好きでした。バッドエンドじゃなくてノーマルエンド感あって。おもしろかったです。 場面切り変わるところで暗い中 キャストの人たちが動いたり座るタイミング合わせたり細かいところもこっていてすごいなと思いました。
○合宿には結局行くのか行かないのか… よく考えてみます
○むづかしい劇に挑戦して、すばらしい出来だと思います。 ストーリーを知らない自分には、2転・3転・4転劇にひきこまれました。1人1人の役がよかったです。
○保の兄にふり回されて仕事に就くまでの苦労がよく出来ていました。
○2回みせてもらって 少しは分った気がした。内容がシビアで考えさせられた。 これからお兄さんは、どうやって生きていくのかなあ?
○人間は自分の性根をあらためることはできないのでしょうか? いや、そんなことはないと信じたい
○自分は高校で演劇部に入っています。この劇をみて、とてもとおり、ひびく声に感動しました。 どんな練習をしているのかとてもしりたいです。表情の変化や態度などで1人11の気持ちがかわっていくのがわかった。 けいけんがあさいためわからない箇所もありましたが、みてよかったと思いました。
○ホームレスに振り回される一連のドタバタをスピーディに描いた劇のなかに、それぞれの立場が表現され、見ごたえのある作品でした。
○様々な人間模様、それぞれの思いたくらみ?現実とのダブリ、人間て弱いですね…
○久しぶりに演劇というものを観ました。上演ありがとうございます。サザエさんを見ているような場面もありましたね。 銀髪の存在が目立っていました。ラストシーンで深いものがあるのを感じました。続けてがんばって下さい。

市芸クリエート公演時の写真から

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・10月&11月公演前日リハーサル後、参加劇団員全員で簡易抗原検査を行い全員陰性でした。
キャスト変更 正春:森 浩司
他屋 雄一 鈴木 千笑 高橋 佑治  菊池 京子 森 浩司 古木 大介 小野田紗千 坂田 真生

登場人物


中村幸介 中村家の長男・・他屋 雄一
中村真弓 保の妻・・・・・鈴木 千笑
中村 保 幸介の弟・・・・高橋 佑治
小沢百合子 幸介の姉・・・菊池 京子
小沢正春 百合子の夫・・・森 浩司
中村昭三 幸介の父の弟・・古木 大介
前田登紀子 幸介の母の妹・坂田 真生
金井塚みさ子 真弓の友人・小野 田紗千







スタッフ

演 出 ・・・・ 布施 佑一郎
演出助手・・・・ 高橋 佑治
舞台監督・・・・ 他屋 雄一
舞監助手・・・・ 菊池 京子
舞台照明・・・・ 高橋 佑治
照明OP ・・・・ 大西 昌治
音響効果・・・・ 布施 佑一郎
効果OP・・・・・田中 結子/西村 心路
舞台美術・・・・ 布施 佑一郎
舞台衣装 ・・小野田紗千/鈴木千笑
         中村 真紀子
小道具  ・・・ 古木 大介
      中村真紀子/栗田悠生
メイク ・・・・ 高橋 佑治
制 作 ・・・坂田真生/田中結子
  他屋雄一/菊池京子/鈴木夢唯


あらすじ
夏のある日、中村家に長年厄介者扱いされてきた長男の幸介が帰ってきた。
人生をやり直すため仕事が見つかるまでの間、幸介は家に住み着くことになる。
親族たちは幸介の就職を実現しようと様々な手を考えるが、 世間体、面子、建前、義理、人情などそれぞれの思惑が重なり合い、話は揉めることになる。