劇団からっかぜ公演「ら抜きの殺意」

作:永井 愛 演出:布施佑一郎

「第52静岡県ふじのくに芸術祭演劇コンクール「芸術祭賞受賞」

第58回浜松市芸術祭「ら抜きの殺意」12月08日(土)公演を、皆様のご観劇で無事、終わることができました。
 多くの人々に支えられて「ら抜きの殺意」公演の千秋楽を迎えることが出来ました、感謝!! 感謝!!
アトリエ公演392名・市芸公演337名、合計729名の方々にご観劇いただきました。 大変ありがとうございます。
 劇団からっかぜ一同

浜松写真協議会さまの写真展

第58回浜松市芸術祭「はままつ演劇・人形劇フェスティバル2012」写真展を「ら抜きの殺意」公演会場(福祉交流センターホール前ロビー)で行いました。

12月7日リハーサルWeb写真

12月8日市芸公演Web写真集準備中

12月8日(土)「ら抜きの殺意」市芸公演アンケートより

○最初圧倒されたのはオフィスを囲うダンボールの量でした。題名から想像していましたが、日本語が乱れたり言葉で遊んでいたりと私好みでした。過ぎた敬語がここまでうっとうしいとは、思いませんでした。えびなさんが段々オフィス内の地位を確立しつつある・・・!と思ったらそんなことはなかった。逆襲がしょぼい!人をいびると自分に返ってくるんですね、と思ったらお互い脅し合うのか!社長が一番天然だった・・・。社長婦人がクセものである。良い勉強になりましたね。言葉難しくて・・・・。
○言葉について、いろいろ考えさせられました。自分の本音を伝えられる言葉が大切ですね。
○おもしろかったです。日本には、ことだまというのがあります。ことばを大事にしたいです。ことば使い、はしのもち方がきれいで正しい人は美しい。マスコミに洗脳されている人が多すぎですね、とくにことばづかいについて。
○からっかぜの舞台は本当に王道ですね、いつも勉強になります。ばんばんさんの山形弁がなかなか!!他屋さんもすっかり看板役者ですね。カーテンコールでの涙が印象的でした・・・皆様、大賞おめでとうございます。お疲れ様でした!
○日本の言葉は、世界に類をみない程複雑ですが、人に気持ちを伝えるには、最高の言語だと思いました。でも、日本人の私でも難しいなあと思います。
○「ら抜き」おもしろいです〜。前に他で見たことがありますが、とりあえず台本がいいですね。本格的なセットにもびっくり。さすがからっかぜさん。やっぱり全部手作りですか?テンポも良くさすが大賞とっただけはあるなあと。言葉の問題って、なかなか1つに言い切れない複雑なものですね。他屋さん・松本さん、おつかれさまでした〜!
○毎回素晴らしい企画や上演本当によかった。益々のご活躍を期待いたします。”からっかぜ。万才”一老人より
○今日は、たくさん笑わせてもらいました。飾った言葉でもなく、丁寧語でもなく・・・自分で飾らない自分らしい言葉で人と交わることで本音が出せること、考えさせられました。ありがとうございました。

(登場人物)

海老名 俊彦(としひこ)・・・・・他屋 雄一
伴(ばん) 篤男(あつお)・・・・・古木 大介
遠部(おべ)その子・・・・・・・・・桝田 依里
宇藤(うとう)樹里(じゅり)・・・・・鈴木 里美
雨宮(あまみや)尚人(なおと)・・渡邉 純子
日下(くさか) 勉(つとむ)・・・・・中村左絵子
殿村(とのむら)金(きん)弥(や)・松本 隆良
堀田(ほった)八重子(やえこ)・・菊池 京子
堀田(ほった)与平(よへい)・・・・松本 俊一

スタッフ

演出/美術 ・・・布施佑一郎
演出助手 ・・・最上 三平
舞台監督 ・・・菊池 京子
舞監助手 ・・・桝田依里
舞台照明 ・・・森 浩司
照明OP ・・・鈴木 隆雄
音響効果 ・・・山下 宣雄
小道具  ・・・中村真紀子
       ・・・飯島けい子
舞台衣装 ・・・古木 大介
メイク   ・・・中村左絵子
制 作   ・・・坂田 真生